続・【シティパレス】のこと【1/12】

 立派な建物が続く。

【アナンド・マハル(Anand Mahal)】
「ハレム」だったそうな。
今は「武具博物館」。
(Arms & Weapons Museum)ってこって。

実用性というより美術品として集められたらしい。
 出ましたっ。

【ディワニ・カース(Diwan-i-Khas)】
「貴賓謁見の間」ってヤツ。
【バードラ・チョウク(Bhadra Chowk)】っていう中庭にある。

 ここに目玉がある。
どできゃあ「銀の壺」。
ヒトの身長っくりゃあはあるべ。
これが建物の両脇にハペアで置いてある。

「ひゃあ、何だこやあ?バカできゃあじゃんか」

って誰でも思う。
 「ラクさん」が解説。

「1902年に、マハラジャがイギリスに行ったね。
その時に大切なガンガーの水を入れて行く為に作らせたね。
それがあります」

あきれた・・・。
でも、これって「ギネスブック」に載ってるそうな。

「世界最大の銀製品」

ふう〜〜ん・・・。

  • 楼閣

 一番目立つ宮殿。

【チャンドラ・マハル(Chandra Mahal)】
「月の宮殿」ってな意味だとか。
7階建ての楼閣。
マハラジャがここのテラスから街を見下ろしてたそうな。
1727〜34年にかけて建造された。
っつっても7年もかかったってこたあにゃあら。

さっき、天文台から見えたのはここだ。
 まだある。

【ディワニ・アーム(Diwan-i-Am)】
「一般謁見の間」ってヤツですか。
現在は「美術ギャラリー」になってる。
(Art Gallery)である。
手工芸品、金銀製品、絨毯なんかが展示されてるそうな。

 もちろん、スルー。

【ピタム・ニワス・チョウク(Pitam Niwas Chowk)】
【チャンドラ・マハル】前の中庭。
この庭そのものより、ここに面した扉が目玉。
4面にすらばしい装飾の扉がある。
クジャクの扉」や、「クリシュナの扉」がある。

これはすらばしいっ!