城内観光のこと【1/12】

  • 細工

 装飾が見事だった。
壁から、天井から、床から・・・。
これでもかってな装飾が施してある。

【ディワニ・アーム(Diwan-i-Am)】
「一般謁見の間」
マハラジャが一般人の陳情を聞いた場所。
裁判とかもやったらしい。

さて、どっかで聞いたことがある・・・。
そうだ、【アグラ城】だ!
 んで、もう1つ。

【ディワニ・カース(Diwan-i-Khas)】
が「貴賓謁見の間」
貴族や外国からの大使と謁見した場所。

ってのがセット。
 但しここでは別な建物が兼ねてた。

【ジャイ・マンディル(Jai Mandir)】
「勝利の間」
1639年建造。象嵌と鏡による細かい装飾がすらばしい。
当時、ロウソクを灯すと、とても美しかったとか。

ここが、【ディワニ・カース】として使われたそうな。
ギラギラのノリ。
夜は目が眩んだべなあ・・・。

 ぜってえ、混ざってる。
元々の「ラージャスタン」+「ムガール」様式。
宮殿の造りもミックス。
組み合せも似てる。
これが「インド様式」って事なんだべ。
 面白いモン発見。

ガネーシャ門(Ganesh Pol)】
宮殿の入口の門。
門の上部に【ガネーシャ】が描かれてる。
この先は王族のプライベート空間だったそうな。

 キレイのな門だった。
装飾もすらばしい。
でも、これはムスリムにはあり得にゃあ。

「ひゃあ、【ガネーシャ】さまだで。
やっぱマハラジャは立派なヒンドゥー教徒だったんだ」

マハラジャも家内安全を祈ってた?
んにゃ!
きっと一般人の商売繁盛を祈ってた。

「ひゃあ、ま、ハラじゃ、生かさず殺さず・・・だんべ・・・」(^^)