【ムガール朝】のこと【1/11】
- モンゴル
【ムガール帝国】
要するにモンゴルのこと。
モンゴルがナマって【ムガール】になったそうな。
印国に侵入したのは、モンゴルだった。
「チンギス・ハーン」の末裔。
「ひゃあ、しょーもにゃあっ!」
そーなると、話が見えた気がする。
「朝青龍」が日本に来たと思えばいい。
「ひゃあ、郷に入れば、郷を叩き壊せっ!」
ってなこって・・・。
最初に印国に侵入したのは「バーブル」。
こいつも、元々は負け組。
中央アジアの争いでは破れた。
サマルカンドを追われた。
敗走してアフガンのカブールに逃げた。
「ひゃあ、今に見てやがれっ!」
ここで、どっか出稼ぎの場を狙ってた。
その時、印国に内紛が起きた。
「ひゃあ、今だっ!手段なんか選ぶなっ!
勝ちゃあこっちのモンだっ!」
「ローディ朝」の内紛を利用。
遂にデリー入城を果たした。
1526年だった。
- 300年
【ムガール帝国】は約300年続いた。
「ラクさん」の説明も面白い。
半分私情が絡んでる。
「初代皇帝「バーブル」は酷かったね。
虐殺と陵辱の皇帝と言われてるね。
それがあります」
まそりゃ、想像に難くにゃあ。
何ってったって「モンゴル」だで。
「朝青龍」・・・。
2代目皇帝は「フマユーン」。
1530年在位。
昨日、デリーで観た霊廟のヌシだ。
このヒトぁ、浮き沈みが激しかったらしい。
親の威を借りて、ガンガン勢力を広げた。
ずいぶん、周辺とぶつかった。
一旦は印国を追われちゃう。
「ひゃあ、典型的破滅型タイプだべや・・・」
それでも、又生き返る。
ペルシャのチカラを借りて、デリーを奪回。
1555年だった。
「ひゃあ、ヒトのフンドシ使うのも得意なんだ・・・」
でも、翌年死んじゃった。
階段から落っこったそうな・・・。