【クトゥブ・ミナール】のこと【1/10】
- ハイライト
デリー観光のハイライト。
ちょー有名。
これも世界遺産。
「インド最古のイスラム遺跡」
なんだそーな。
【クトゥブ・ミナール】
意味は「勝利の塔」
当時のスルタンが戦勝を記念して建てた。
1199年に一旦完成。
その後のスルタンが改修・増築。
1368年には、高さ100mのミナレットになった。
てっぺんに【チャトリ(小亭)】もあったそうな。
「ひゃあ、こんなとこ恐くてお茶も飲めにゃあら!」
現在の高さは73m。
基部の直径は14.5m。
内部には階段がある。
かつては観光客が登る事も出来たらしい。
お、登れるの?
「一度子どもが転落死してから階段は閉鎖されました」
がくし・・・。
- コンプレックス
正確に言うと、ここは遺跡群
【クトゥブ・ミナール・コンプレックス】
っが正しい言い方らしい。
他にもいろんな遺跡がある。
- 【クワット・ウル・イスラーム・マスジット】 インド初のモスク。デリーを占領した後の1198年建立。
- 【チャンドラヴァルマンの鉄柱】 高さ7m、純度ほぼ100%、重さ6tの鉄柱。4世紀グプタ朝時代に王チャンドラグプタを記念して造ったとか。
- 【アライ・ミナール】 1312年着工、基部直径25m。ハルジー朝のスルタン・アラウッディーンが【クトゥブ・ミナール】の2倍を目指したが頓挫。
- 【アライ・ダルワザ】 1310年完成。ハルジー朝のスルタン・アラウッディーンがコンプレックスのメインゲートとして建立。
- 【イマーム・ザミンの墓】 1537年、トルキスタンから来た聖者「イマーム・ザミン」の墓。砂岩のドーム、格子スクリーンがキレイ。
- 【イールトゥトミッシュの墓】 1235年建築。インド最古のイスラム君主の墓。ドームは崩落してしまったが、大理石の石棺がある。
- 【アラウッディーン・マドラサ】 14世紀建設。インド最古の【マドラサ(イスラム神学校)】。自分の墓を守る為の寄贈がポピュラーだったとか。
確かにコンプレックスだべや・・・。