珍しくもない本の雑感89
【不可触民と現代インド】(2)
言うまでもにゃあ。
インドのカースト制度がバックにある。
その象徴的な事件として”はじめに”を書いた。
「【カースト】ねえ・・・」
大昔、ガッコで習ったなあ・・・。
コトバだけはすぐ覚えちゃった。
忘れるもんかっ!
強烈に個性的な名前ばっかし。
ちょうど、テレビで「ウルトラQ」とかやってたし。
「植木等」の「ス〜ダラ節」とか流行ってたし。
流石に「アラレちゃん」は、まだいなかったけど・・・。
知らんかった。
カーストって、4段階じゃにゃあらしい。
そもそも、発音もビミョーに違あ。
これで、75%。
へ?
あと、25%は・・・?
- 不可触民
知らんかった。
4段階のまだ下があった。
- 【不可触民、指定山間部族民】 25%
へ?
「フカショクミン・・・?」
何じゃ、そりゃ?
初めて聞いた。
そんなん、ガッコで習わなかったべや。
カーストにも入れない階層・・・?
ガッコの教科書にも載せらんにゃあ話かい?
人種差別とか言う次元じゃにゃあ。
「とっても子どもには言えにゃあ話って事か・・・」
但し、数字は推定値だと言う。
推定の根拠は、1930年の英国政府発表の数字だとか・・・。
今ではもっと格差が広がってるらしい。
低カースト人口はもっともっと多いそうな。
「何じゃ、この国は・・・?」