旭山動物園観光のことⅡ
- ペンギン
ある面、今回のツアーの目玉。
こいつを見たいが為に来たようなモンである。
”ペンギンが空をとぶ・・・”
もうイメージが出来上がっちゃってる。
「裏切れまへんでえ〜〜っ!」
ペンギン館に向かう。
まずは外からペンギンプールを観る。
プール半分、陸地が半分って感じの造りになってる。
「いたいたっ!ずいぶん近いじゃんかっ!」
ホンットに近い。
手を伸ばせば、ペンギンを握手出来そう。
そこは、さすがに看板が出てる。
【手すりから、手を出さないで下さい!】
一羽のペンギンがすぐ傍に来た。
んで、何を思ったか岩の上にうつ伏せになった。
「ん?どーしたんだべ?」
不明・・・。
その内、片足を投げ出した。
黒いタケノコに、黄色いカエデってな風情。
「か、か、かわゆい〜〜〜いっ!」
- 行列
いよいよペンギン館に入る。
ここは本格的な行列。
今回のツアーで一番マジメに並んだ。
ちょっと進んでは待つ。
又ちょっち進んでは待つ。
この繰り返し。
理由がわかった。
入場制限があった。
一度に10人っくらいしか入場させない。
やっと中に入る。
一斉に歓声があがる。
「わあ〜〜〜っ!ペンギンが飛んでる〜〜〜っ!」
水中トンネルは思ったより狭かった。
10人も入ったら、満員御礼。
入場制限も、思いっきり納得しちゃう。
「う〜〜〜ん、これはいいっ!
まさに【ペンギンが空をとぶ】そのものっ!
すらばしいっ!」
とか感激出来るのも束の間。
「次のお客さまがお待ちで〜す。そろそろ先に進んで下さ〜い」
っと係員の容赦ない声。
「え〜〜っ!もう終わりぃ〜〜っ?
外の客なんか待たせときゃいいじゃん!」
ってな声が挙がる。
ま、みんな勝手なんである・・・。