JRタワーホテルのこと

  • 帰宅

 何となく、そんな気分。

「ただいまあ〜っ、て言いたくなるなあ・・・」

新千歳空港から家に帰る、みてゃあな・・・。
エアポートライナーで35分。
札幌駅までの料金は1,040円。

「ん?考えてみると高っけえな!
ウチの街から東京まで、通勤快速で1時間で、1,110円だで・・・」

暖房費か・・・?
 ホテル到着。
すぐにスタッフが飛んでくる。
荷物を奪い取って、フロントに誘導。
チェックインを済ます。

「お部屋までご案内致します」

いつもの儀式である。
 とにかく気持ちがいいっ!
スタッフの心遣いが心地いいっ!

「やっぱ、ここだなあ〜っ!」

って思っちゃう。

  • 晩メシ

 ちょっとしたハプニングだった。
結構、走り回った。
心身ともに、ちょっと疲れ気味。

「晩メシは近場で済まそうかね?」

 駅ビルの中を物色。
どーせ飛び込みである。
北海道らしいモンがいいやね。
ってんで、選んだのがここ。

【北野屋】

何じゃ、そりゃ?
 選んだ理由の1つ。

【分煙しております】

の看板である。
でも、ここだけじゃなかった。
フードコートの大半の店が「分煙」を謳ってた。

「ふえ〜っ!変われば変わるモンだ!
北海道の飲食店で禁煙なんて、考えられなかったのに・・・」

 選んだ理由の2つ目。

「何となく、ビール園っぽいじゃんっ!」

ま、本業は洋食屋なんだべな。
ビールの銘柄は豊富。

「やっぱ、ここに来たら『サッポロ』だしょっ!」

 料理は美味かった。
1つ1つ手作りで、チェーン店とはちょと違う。
「シーザーサラダ」が一番高くて、1,050円。
ま、あとは推して知るべし。
リーズナブルで十分満足した。