ナスカ観光のこと【1/19】
- メンツ
やがて、メンバーが決まった。
【1番機】・・・新潟の「N村さん夫妻」+神戸の「マダラムラサキ」
【2番機】・・・我々キリギリス夫婦+横浜の「K戸さん」
【3番機】・・・群馬の「M山新婚夫婦」+神戸の「女将」
「K戸さん」はいいっ!
最高のメンツじゃ。
後は、ひたすら待つだけ。
1番、2番って続けて飛ぶ訳じゃにゃあ。
何となく、飛び飛びにフライトの時間が指定される。
根拠は良くわかんない。
思い出したように、飛ぶ。
「ひゃあ、大して混んでる訳じゃにゃあのに、何をもったいぶってんだんべ?」
1番機は07:40出発。
「お、次だで・・・。わくわくっ!」
2番機は、08:00ちょうどのフライトだった。
手書きのボーディングパスを手渡す。
綱を張ったゲートから搭乗。
っつっても、滑走路を歩ってくんである。
「何だか、緊張して来たなあ〜」
今さら「K戸さん」が弱音を吐く。
「【チチャ酒】のはしごしても平気だったんだから、大丈夫だしょっ!」
ヒトゴトである・・・。
- でぶ
兄ちゃんがセスナまで案内してくれた。
「チップは、このヒトに渡しちゃダメなんだよね・・・」
「山中さん」のレクチャーの効果だ。
アタマに焼きついてる・・・。
パイロットが待ってた。
「Buenos dias!」
ニカッと笑った。
「Good moning!」
何でもいい。
明るい挨拶は大事だ。
どーでもいいけど、このパイロット・・・。
「でぶっ!」
コニシキか、高見山か、みてゃあな・・・。
重そうだ。
どう見ても、我々3人分ありそう。
「パイロットには体重制限ってえのはにゃあのか?」