ナスカ観光のこと【1/19】
- 心得、その３
ホンットにすぎゃあ。
微に入り、細に入り、解説してくれた。
「何か、もう乗ってきちゃったような気がしてきた・・・」
ってなくらいに、細かかった。
これ、結構大事かも・・・。
【サービス】・・・目的は【地上絵】を観ることなので、見えるまでちゃんとサービスを受ける。
- チップを最初に渡してゴキゲンを良くした後も、出来れば会話でも出来ると・・・。こりゃ、ハードル高ゃあ。
- パイロットが、【地上絵】の上に来ると、「みぎー、さるー」とか、「ひだ〜り、くもー」とか言う。見えたらOKのサインを送る。
- 見つからなかったら、NOのサインを送る。パイロットは見えるまでチャレンジしてくれる。
- やっぱラテンである。パイロットも興が乗ると、めっちゃサービスが良くなる・・・ってなニュアンスだった。
空港には７社っくらい窓口があった。
大して客は多くにゃあ。
どこも、キンサン・カンサン・・・。
一番メジャーはここ。
【アエロ・コンドル（Aero Condor）】
受付カウンターには、イケ面の兄ちゃんがいた。
我々が乗るのもここんちらしい。
「こいつが、エラソーに時間から、メンツから、全部仕切ってるってヤツか・・・」
事前説明を聞き過ぎて、印象が悪りぃ。
思わず、ガン飛ばしちゃう。
- パンフレット
兄ちゃんが何か言ってる。
スペイン語じゃわかる訳ぁにゃあ。
「ゆかりさん」を呼ぶ。
何やらゴチャゴチャやり取りがあった。
「何？何か無理難題・・・？」
印象が悪りぃ・・・。
そーじゃなかった。
パンフレットを配ってくれって事らしい。
濃いブルーの紙面が目立つ。
宇宙をイメージしてるらしい。
【地上絵】が、スペイン語と英語で解説してある。
「これを見ながら遊覧した方が、わかりやすいって言ってくれてます・・・」
何だ、いいヤツじゃん・・・。
「ゆかりさん」が続ける。
「皆さん、ラッキーです。
今日は空いてるので、【パルパの地上絵】も行ってくれるそうです。
良かったですねえ〜っ！」
何だ、いいヤツじゃん・・・。
