ナスカ観光のこと【1/19】

  • 心得

 06:50。
いざ、出発っ!
【ナスカ空港】まで、所要10分っ!
07:00到着っ!
予定通り。

「ひゃあ、近所じゃんか・・・」

 昨日から、大分レクチャーを受けた。

【ナスカの地上絵・セスナ遊覧の心得】

「山中さん」から詳細な案内があった。
微に入り、細に入り・・・。
どーしても、イメージを刷り込みたかったらしい。

「そんだけ、過度な期待を持つヒトが多いって事なんだべな・・・」

 心得の基本。

【搭乗】・・・フライト時間、メンバー、座席配置まで全て飛行機会社が決定する。

    1. セスナは4人乗りと、6人乗りがあり、事前に指定される。
    2. 客は3人か、5人ずつ搭乗するが、家族同士の保証はにゃあ。
    3. 案内があるまで、ただひたすらロビーで待つ。
    4. 案内があったら手書きのボーディングパスを持って、縄で仕切った搭乗ゲートへ。
    5. 案内係が誘導するので、飛行機まで後をついてく。
    6. パイロットが座席を指定するので、それに従って搭乗する。
    7. シートベルトを締め、ヘッドホンを着ける。

ここまでで、大仕事だ。

  • 心得、その2

 まだまだあった。

【チップ】・・・ぜってえ外しちゃなんにゃあ!これ次第でフライトが全然違うそうな。

    1. チップは1人2ドルずつ用意しておく。3人組みなら6ドル、5人なら10ドル。
    2. よく、案内人に渡してしまうヒトがいるが、これは何の意味もにゃあ。案内人にも感謝したいなら別。
    3. チップはシートに座ってから、おもむろにパイロットに渡す。
    4. チップを渡す時は、みんなでニッコリして「Thank you!」っくらいは言いたい。

 忠実に守った。
でも、セスナの計器盤に張り紙がしてあった。
しかも日本語が書いてあった。

「チップをお願いします」

念の入ったこって・・・。
 これで終わりじゃにゃあ。

【旋回】・・・パイロットは1つの【地上絵】の上を必ず旋回してくれるそうな。

    1. セスナ内では左右どちらかに座ったら、座った側の景色に集中する事。
    2. 【地上絵】は光の加減とかで、結構見つけ難い事もある。全体像をつかむコツを早く覚えたい。
    3. 右も左も見ようと欲張ると、見つけられない事もあるし、何より酔いやすい。
    4. 写真にはあんまり拘らない方がいです。自分の目に焼き付ける事に専念した方がいい。

 その通りだんべな。
我が家のモットーにも合ってる。
自分の目に焼き付ければいいっ!
写真なんか二の次・・・。
その所為か、カメラが不貞腐れる。

「そー言や、旅行のたんびにデジカメが壊れてる気がすんなあ・・・」

最近は必ず、ケータイも持参してる・・・。