ナスカ観光のこと【1/18】

  • 【マリア・ライヘ博物館(Museo Maria Reiche)】

 「パンアメリカン・ハイウェイ」
これを7時間も走って来た。
もう【ミラドール】はすぐそこ。
「山中さん」の説明が・・・。

「左手に見えますのが、【マリア・ライヘ博物館】です。
敷地内には、博物館の建物と教会があります。
庭に「マリア・ライヘさん」と妹さんのお墓があります・・・」

もちろん、車窓観光。
ってゆ〜かあ、スド〜リ〜っ!
ま、しゃあんめ・・・。
 【マリア・ライヘ女史】は98年に亡くなった。
11年前・・・。
でも、支援者も増えてた。
女史の遺志は脈々と受け継がれた。
その中の1つが、これ。

【マリア・ライヘ基金】

設立者は、あの「楠田枝里子さん」
 いい話じゃんっ!
パンフに口座が載ってた。

【マリア・ライヘ基金】
郵便振替口座
00170−6−724412

得体の知れにゃあ、怪しげな募金とはちゃう。
協力したくなるべ。

  • カワ

 【ミラドール】が近づいて来た。
でも、様子がおかぴい。
【ナスカ】の大地が妙に水っぽい。

「ひゃあ、ここってホントに砂漠かあ〜?」

ってくりゃあ水浸し・・・。
 山の方からは、茶色の濁流が流れてくる。
あちこちカワ状態。
それもできゃあ石とかが混ざってる。
えりゃあ勢いで、恐ゃあくりゃあ。

「あれって、『土石流』ってヤツじゃにゃあか・・・?」

 カワは「パンアメリカン・ハイウェイ」を横断。
あちこちで、道路が水没状態。
しかも、できゃあ石がゴロゴロしてる。
半分、土砂に埋まった箇所もあった。
バスは徐行・・・。
石を避け、濁流を掻き分けながら走る。

「確か、年間降雨量が1mmとか言ってたよな・・・」

異常気象か・・・。