チチカカ湖観光のこと【1/16】
- 長距離バス
この街道のジモティの足。
それは長距離バス。
ペルーも長距離バスは人気らしい。
時々、すれ違う。
屋根に荷物を満載したバスもいる。
料金はバラついてるそうな。
松竹梅あるらしい。
差の原因はバスの質だとか・・・。
我々が乗ってるベンツバスみてゃあのならいい。
快適だし、安心だんべな。
荷物もキレイに荷物庫に収まるし・・・。
ガイドブックに書いてあった。
- 「パンアメリカン・ハイウェイ」以外の道はおしなべて舗装状態がよくないうえに、雨期になると水没する道路が増え、数時間の遅れはあたりまえのこととなる。
- 夜行便が多いため、バス旅行は体調が充分整っていること、日程に余裕があることがまず必要条件となる。
- 荷物を預けた人は、バスが停車して荷物の出し入れをするときに、必ず自分の荷物をチェックすること。
- 特に屋根の上の場合は、載せたふりをして反対側で待っている人が持っていってしまう・・・。
おとろしい・・・。
どーゆー国なんじゃい?
- 事故
この街道は「パンアメリカン・ハイウェイ」じゃにゃあ。
水没する・・・?
あり得にゃあべ。
そんな道には見えにゃあ。
フジモリくんの肝煎りの作品だし・・・。
突然、「ゆかりさん」が・・・。
「あ、事故があったようですね。渋滞してます・・・」
バスは徐行。
見ると、道路脇がヒト山のクロだかり・・・。
んで、その中心にバス。
大型バスがひっくり返ってた・・・。
まだ、事故って間もない雰囲気。
結構キャビンが激しく潰れてた。
荷物が散乱。
ケガした人々が運び出されてた。
あっちこっちにうずくまってるヒトがいる。
布を被せてあるヒトも・・・。
”え?ひょっとして・・・”
救急車の姿は見えにゃあ。
先発隊が病院に向かってる途中か・・・。
「ゆかりさん」いわく。
「長距離バスですね。結構、長距離バスの事故は多いです・・・。亡くなってる方もいましたね・・・」
どう見ても自爆事故。
こんな田舎の一本道である。
もう、ここいらはバリケードもにゃあ。
そう簡単にOBにゃなんにゃあ。
居眠り運転とかしか考えらんにゃあ。
我々のバスには交代用ドライバーが乗ってた。
ジモティバスには、いないのかも・・・。