マチュピチュ観光のこと【1/15】

  • 駐車場

 まずはトイレっ!
「ゆかりさん」にひと言。

「ボーコー破裂寸前なんで、ちょとトイレ行ってきます」
「あ、ボクも・・・」
「ワタシも・・・」

結局、全員でトイレに向かう。
 長あ〜〜いトイレが済んだ。

「極楽じゃあ〜。もう死んでもいい・・・」

次の難関。
駐車場へ行くのがタイヘン・・・。
駅はヒトで溢れてる。
大半はバックパッカーである。
多分、この先のアテがにゃあ。
 「ゆかりさん」の先導で、ヒトの合い間を泳ぐ。
何とか駐車場に到着。
ここにもヒトがいっぴゃあ・・・。

「あのバスです。急いで乗って下さい」

カサカサと乗り込む。
当然、中はガラガラ。
 バスに、ヒトが群がってきた。
乗せろって事らしい。

「あんぎゃあ〜っ!ふんぎゃあ〜っ!」

「赤井さん」が必死で防戦。

  • 「クスコ」

 ドアが閉まる。
バスはヒトゴミをかき分けながら出発。
多くの白い目と、ブーイングを振り切って・・・。

「別に悪い事してる訳じゃにゃあけんど・・・、何か後ろめてゃあなあ・・・。」

そんな事も言ってらんにゃあ。
今夜の宿は「クスコ」なんである。
こっからまだしばらくかかる。
 ドライバーも大変だった。
「ウィルベルさん」とか言ってた。

「実は、前日からず〜っとここで待機しててくれたんですね〜」

げっ!
1つは駐車場所の確保。
もう1つは、ここまで来れなくなっちゃう。
って事だったらしい。
 デモ情報は事前にあった。
でも、規模はわかんにゃあ。
列車がどうなるか、道路がどうなるかわかんにゃあ。
ってんで、最善の策は”待機”。
間違いにゃあ。

”そなえあれば、お正月っ!”