マチュピチュ観光のこと【1/15】
- ランチョンマット
嫁さんが引っ掛かった。
小ぎれいな土産物屋だった。
毛織物、綿織物、小物が並ぶ・・・。
狙いはランチョンマット。
家で、メシの時に使う。
又は、絵柄の面白いのはお友だちへの土産。
ミニ・タペストリーになるそうな・・・。
アンデス柄を見繕った。
「One 7 dollar 、 Two 10 dollar」
始まったぜ・・・。
面倒い。
嫁さんに確認する。
「ホントに買うなら、ちゃんと交渉するけど・・・」
買うという。
だとすれば、頑張らねば・・・。
何せ、全て言い値で買っちゃうヒトである。
オヤジに輪をかけて面倒くさがり・・・。
「そんなに喜ばせてどーするっ!」
- オマケ
戦闘開始っ!
かと言って、40分も粘る気はにゃあ。
そんな元気もにゃあ。
単純なやり方である。
「One 7 dollar ?、 Two 10 dollar ?、じゃ Four 15 dollarっ! OK?」
ま、楽々妥協出来るセンだべ。
次はオマケ攻撃。
「This one、 serviceっ! OK?」
まずは、ランチョンマットの追加。
これはちょっと抵抗する。
この交渉に折衷案はにゃあっ!
オール・オア・ナッシング。
決まり文句。
「No ?、 You can not ?、 Oh、Sorry、 I give up・・・」
っと帰ろうとする。
ま、ほぼ100%勝てる。
交渉成立。
ラッピングが始まった。
「今だっ!」
小物を持ってくる。
例の、踊子のバッジである。
毛糸で作られた小っちぇえヤツ。
5ヶずつセットになってる。
「And this one 、presentっ!、Thank youっ !」
店主も苦笑い・・・。
完璧じゃん。