マチュピチュ観光のこと【1/15】

　【マチュピチュ村】到着。
時間は１２：００ちょい前っくりゃあ。

「ひゃあ、どっかレストランでも漁ってみるかね・・・？」

【アルマス広場】へ行ってみた。
キレイな広場である。
　周囲をいろんな施設が取り囲んでる。
教会と、村役場はお約束。
市場や、病院も隣接。
あと、飲食店や商店もいっぴゃああった。
ホントの村の中心らしい。
　ってゆ〜かあ、ここっきゃにゃあ。

”いい天気だあ〜。”

とにかく光の透明度が高きゃあ。
ひなびた景色なんだけど、キラキラしてる。
つい見とれてた。

「お〜〜いっ！お二人さ〜んっ！」

どっかで、呼び声が・・・。
　女将だった。
女将と、その連れだった。
広場に面したオープンカフェからだった。
テーブルに座って、手を振ってる。

「げっ！」

っとか言う訳にもいかにゃあ。
とりあえず、そばに行くっきゃにゃあ・・・。

　やあやあ、奇遇ですねえ・・・。
っみたいな、社交辞令を交わす。

「ず〜っとホテルにいらしたんですか？」

っと訊いてみた。

「いやあ、ホテルでゆっくり朝ごはんもろてから【マチュピチュ】に行って来ましてん。昼ごはんは『赤井さん』にどっかええとこないか訊いてみたら、ここがええ言うて、来てみたら結構イケまっせ・・・」

　【マチュピチュ】の話は出ないんかい？
「インカ道」トレッキングは良かったと話してみる。
あんまり興味なさそう・・・。
【マチュピチュ】はお好みじゃなかったかな・・・？

”フリータイムは喰いモンに全エネルギーを注いだ・・・。”

って事だんべか・・・？
　見ると、テーブルいっぱいに料理が・・・。
ピザとか、パスタとか・・・。
要するにイタメシ屋らしい。
でっきゃあ南国フルーツカクテルみたいなのもある。

”こんなに喰えるんだべか・・・？”

大きなお世話か・・・。
ごっそり残すんだべな・・・。
残す事が美徳の世代だし・・・。