マチュピチュ観光のこと【1/15】

  • 【コンドルの神殿(Templo del Condor )】

 ひと休みして元気が出た。
全身ぐじゅぐじゅだったのが、すっかり乾いた。

「いやあ〜、さっぱりしたあ。快適、快適・・・」

ってな訳で、遺跡巡りを続けた。
 【コンドルの神殿】・・・。

「中で『コンドル』が死んでんのかな・・・?」(^^)

んな訳ゃにゃあ・・・。
神殿の真ん中に、できゃあ石がある。
これがコンドルの顔らしい。
それを囲むようなできゃあ石組み。
これがコンドルの羽を広げた姿に見えるそうな。
 【居住区】から半地下になってる。
やっぱ、上から全体像を見た方がいい。
それから、アタマに降りてく。

「なるへ・・・」

って、きっと思う。
 何の為の神殿だったのか・・・?
諸説あるらしい。
太陽神に捧げモノをした場所・・・?
そんな説もある。
コンドルの頭の形の石は生け贄台。
ってな事らしい。
 コンドルは神のひとつだった。
地上と空を結ぶ神。
何か、「インカ」っぽいじゃん。
石は重い。
造るのも、さぞ大変だったべなあ・・・。

♪お〜も〜い〜ぃコンドォ〜ル、試練〜のぉ〜みぃ〜ちぃ〜を〜っ!♪(^^)

 牢獄だったってな話もあるそうな。
インカ帝国」には厳しい掟があったらしい。

    1. アマスア・・・「盗まない」
    2. アマケア・・・「怠けない」
    3. アマユア・・・「騙さない」

へ・・・。
ちと、掟のレベルが・・・。
 寂しい。
ってゆ〜かあ・・・。
犯罪もこんな程度だった。
って考えた方がいいのかも・・・?

”外敵でもない仲間内で、殺人なんて考えられないっ!”
”女子供を手にかける男なんて、あり得ないっ!”

って世界だったのかも・・・。
 んで、掟を破ると、重い刑が待ってた。
それがこの牢獄・・・。
世に盗人のタネは尽きまじ・・・。
掟破りする輩が増えた。

「世も末だっ!牢獄がいつもコンドル・・・」