マチュピチュ観光のこと【1/15】

  • 貸切

 たまたまなんか?
タイミングが良かったのか?
マチュピチュ】はガラガラだった。
すぎゃあ、空いてた。
昨日とはじぇんじぇん違う。
農民一揆の威力は絶大。

「何か、貸切みたいで気分いいじゃんっ!」

 でも、この後は不明。
列車が動かなかったら、どーすんだべ?
ってな一抹の不安が・・・。

”んなもん、しょーがにゃあっ!”

心配したってしゃあんめ。

”列車が動かなかったら、もう1泊すりゃいいじゃんっ!”

 どうせ、来るべき客も来れにゃあべ。
って事ぁ、ホテルも空いてる。
キャンセルせざるを得にゃあ・・・。
そーゆー時は、帰れない客が泊まりゃあいい。
丸く収まるじゃん。

  • 【居住区と石臼(Distrito de los Comunes)】

 【ワイナピチュ山】まで一気に歩った。
昨日と同じルートである。
さすがに、ここにはヒトが貯まってた。
でも、昨日ほどの混み方じゃあにゃあっ。
やっぱ、登りてゃあべな。

”ここまで来たんだから・・・。”

気持ちはわかる・・・。
 オヤジたちは散策に専念。
【ワイナピチュ】から戻る途中、【居住区】を通って来た。

    1. 貴族の居住区
    2. 技術者の居住区
    3. 庶民の居住区

格差社会は世の常。
この頃から、造りがじぇんじぇん違う。
 貴族の居住区は立派な石組み。
大きな石を隙間なく積み重ねている。
例の「まちぴち構造」である。
庶民の住居は・・・。

「ショボっ!」

小っちぇえ石が積み重ねてあるだけ。
不揃いで、雑な仕事ぶりに見えちゃう・・・。
 技術者の居住区に【石臼】がある。
っとは言っても、ホントに【石臼】かどうか不明。
直径60cmの石盤が並んでる。
諸説あるそうな。
水を張って、天体観測したってな説もあるとか・・・。