マチュピチュ観光のこと【1/14】
- 一人ぼっち
問わず語り、第2弾。
横浜の「K戸さん」である。
何故か、同志社の工学部に入った。
在学中、京都に下宿した。
京都の街は詳しいそうな。
「西の文化も結構わかってます」
心得てるらしい・・・。
就職は又、関東の企業になった。
元々、エンジニア志望だった。
発電所の立ち上げに関わる大きな仕事ばっか。
欧米の現場に駐在もしたそうな。
海外のプラント立ち上げに放り出された。
一人ぼっち。
一番困ったことは・・・?
”白いメシが喰いてゃあ・・・。”
太平洋一人ぼっち状態・・・。
英語が出来なきゃ、仕事になんにゃあ・・・。
必死こいて勉強したそうな。
とりあえず、物怖じせずに立ち向かえる。
「ニンゲン、死に物狂いでやれば何となかるって思いました」
って言ってた。
勤続15年。
ってんで、休みが取れる。
さて、どこ行くか・・・?
一人ぼっちは慣れてる。
年末になってから海外旅行を物色。
JТBに飛び込んだら、このツアーに出会った。
【催行確約】
確かに、この時期にこれって魅力だよな〜。
- 子ども
今年、40歳。
気がついたら、こんなんになってた・・・。
きっと、仕事が面白くって仕方なかったんだべな。
そりゃあ、それで幸せ。
誰かさんとは、えりゃあ違いじゃん。
でも、人生折り返し・・・。
「あべっ!」
ちょと焦ってる。
子どもが大好きなんだそうな。
結婚云々より、子どもが欲しい。
「何とか、今年は勝負を掛けたいんですっ!」
う〜〜〜んむ・・・。
みんなで攻める。
「ぜってえ、いい奥さんが見つかりそうじゃないっすか?」
「選り好みし過ぎじゃない?」
「理想が高過ぎて、いいヒトに出会えないとか・・・」
「女性が嫌い、とかじゃないよね?」
言いたい放題。
ま、ヒトゴトだから・・・。