マチュピチュ観光のこと【1/14】
- 【市街地への入口(Puerta de Acceso a la Ciudad)】
門である。
まんま。
ここが【マチュピチュ】の正門だという。
【農耕地区】から【市街地】への入口。
造りは典型的な「インカ建築」
まちまちな大きさの石を、ぴっちり組んである。
例の「まちぴち構造」である。
”勝手にいい加減な『様式』を作るんじゃねーよっ!”
いよいよ、街に入る。
それにしても、良く出来た石組みである。
これだけでも絵になる。
何百年の歳月を経てきた石組み。
間違いなく、ニンゲンが造った。
気の遠くなるような時間をかけて・・・。
「赤井さん」が教えてくれた。
「ここのコケがとっても可愛いんですよお〜」
確かに、石組みの上に細かいコケが生えてる。
これが、とってもキレイ。
繊細な絨毯のようなコケ。
良く見ると、小っちぇえ花みたいなのがいっぴゃあ。
他のメンバーも続く。
「お〜〜っ!これはキレイだっ!」
新潟の「N村さん」が放っとけにゃあ。
石組みに登って、シャッターを切りまくり・・・。
「赤井さん」、はらほろひれはれ・・・。
- 義務
【マチュピチュ】観光は規制が厳しい。
NHKの「児玉くん」の番組でも取上げてた。
事細かに注意事項がある。
これを守る義務があるそうな。
【注意事項】
- 飲み物は水筒に入れて持参すること。また、ペットボトルなどの場合は、必ず持ち帰ること。
- 遺跡内へ食べ物を持ち込まないこと。
- 20リットル以上の容量がある大きな荷物を遺跡に持ち込まないこと。
- 金属製のスティックをついて歩かないこと(年配者、身障者については要相談)。
- 遺跡の石組みの上に立ったり、上ったりしないこと。
- 焚き火など遺跡内で火を使わないこと。
- 喫煙しないこと。
- ゴミは遺跡内のゴミ箱を必ず使用すること。
- 遺跡周辺の生態系を崩す原因となるような行為に関わらないこと。
- 遺跡内を流れる水を汚さないこと。
- 矢印などで指定された場所以外には、立ち入らないこと。
これっくらいでちょうどいい。
これでも、ちゃんと守られてる訳じゃにゃあ。
せっかくの遺跡だもん。
出来るだけ保護したらええねん。