マチュピチュ観光のこと【1/14】

  • シャトル

 とりあえず、出発。
シャトルバスの「マチュピチュ駅」まで歩く。
さすがに、これはカサ程度で十分。
駅は村の市場の前。
喰いモン屋の並ぶ中にチケット売り場もある。
 シャトルは所要30分。
マチュピチュ】入り口まで往復してる。
片道料金は7ドル(約700円)
安くにゃあ。
でも、往復切符もある。

”値段は何と、14ドル(約1,400円)!!!”

なめとんか・・・?
 バスは、ヘアピンをよじ登る。
標高差400m。
かなりの急斜面である。
ヘアピンカーブが13回ある。

ハイラム・ビンガム・ロード】

っと呼ばれる。
マチュピチュ】発見者の名前に因んでるそうな。
 狭い道である。
もちろん、ガードレールなんにゃあっ!
道の横は、谷底。
遙か下方に「マチュピチュ駅」が見える。

「恐え〜〜っ!」

 折り返しのバスも来る。
これが、芸術的に上手くかわしてる。
慣れてんだべな・・・。

「この狭い道で、事故とか無いの?」

「赤井さん」に訊いてみた。

「私の知ってる範囲では、事故は1回だけあったそうです。
でも、ぶつかった訳じゃなくって、谷に落っこっちゃったそうです・・・」

とっても、安否なんか訊く気になんにゃあ・・・。

  • 健脚

 元気のいいのもいる。
このシャトルバスの道を歩って登る。
所要2時間とか・・・。
間違いなく、毛唐が多い。
かなりラフなカッコである。
ふつーのパンプスなんかで歩ってる。
 ま、悪くはにゃあ。
でも、時間がたっぷりある向きでなきゃ・・・。
日本人ツアーじゃ、なかなかねえ・・・。
 バックパッカー姿も多い。
これは下るヒトが多かった。
例のトレッキングツアーらしい。
【オリャンタイタンボ】から3泊4日。
マチュピチュ】に到着して、解散。
でも、モノのついで!

「このまんま、『マチュピチュ村』まで歩っちまうべっ!」

って向きが多いらしい。