ウルバンバ渓谷のこと【1/13】

  • 反省会

 部屋に戻った。
って、まだ9時っころだし・・・。
何か、気温がどんどん上がってる。

何だべ?

高気圧でも張り出して来たんかな・・・。
元々の気圧は低い。
持って来た食品がみんなフーセン状態・・・。
 ま、いつもの反省会。

「とりあえずシャワーでも浴びて、”ちっくしょ〜っ”だなっ!」

飲む事っきゃ頭ににゃあんかいっ!
シャワーを浴びたら、今度は汗が引かにゃあっ!
裸で、ロッジの外で涼んだりして・・・。

「何なんだ!この気温は?ええいっ!こうなったら”ちっくしょ〜ビール”だっ!」

 でも、その前にやる事もある。
明日はいよいよ【マチュピチュ】に向かう。
かの有名な「ビスタ・ドーム」に乗る。
この列車はスーツケースは積めにゃあそうな。
そりゃ、そーだべな。
海外旅行者のスーツケースはできゃあっ!
列車が埋まっちまう。
 んで、小さな1泊用の荷物を作る。
最低限の着替えと喰いモン。

「問題はビールだなあ・・・」

ま、とりあえず持って行こっ!
飲む事っきゃ頭にないんかいっ!

  • 「ペルー・レイル」

 「ビスタ・ドーム」
これも、何度テレビで見た事か・・・。
マチュピチュ】にアクセスする為の唯一の手段。
それは鉄道。
他に手段がにゃあっ!
どーしても、っつったら「タケコプター」
 「ペルー・レイル」って会社がやってる。
バックは「オリエンタル・エクスプレス」だそうな。
数年前にジモティ会社を買い取った。
んで、「アンデス・エクスプレス」に仕立て上げた。

「道理で・・・」

 「ペルー・レイル」も3種類あった。

    1. 【松】 「ハイラム・ビンガム・トレイン」・・・列車内での行きのブランチ、帰りのカクテルディナー、「マチュピチュ駅」〜遺跡間のシャトルバス往復乗車券、遺跡の真ん前のホテル「サンクチュアリ・ロッジ」でのアフタヌーンティー、【マチュピチュ】入場料まで全部セットの料金だそうな。行きは334ドル、帰りは307ドル、往復588ドルだってさ!2003年から導入されたそうな。っぴゃあ〜っ!
    2. 【竹】 「ビスタドーム」・・・我々が乗ったヤツ。車輌上部がガラス張りで、パノラマの景色を堪能出来る。行きも帰りも、軽食とドリンクがついてる。片道料金が43ドル〜60ドルと、お手軽で一番人気だそうな。「ビスタドーム」の中にも「松・竹・梅」があったとは知らんかった・・・。
    3. 【梅】 「バックパッカー」・・・一番リーズナブルなふつーの列車らしい。車内サービスは無いけど、売店があるとか。片道料金が31ドル〜43ドルと書いてあった。「ビスタドーム」の「梅」は、「バックパッカー」の車輌がくっついて走ってるって事かな・・・?よく、わからんばい。

いずれにしても、いい値段じゃん。
とってもジモティが使えるシロモノじゃなさそう・・・。

”明日はいよいよ【マチュピチュ】だっ!”