ウルバンバ渓谷のこと【1/13】
- ロッジ
最高に贅沢な午後。
最高に贅沢な昼寝・・・。
目が醒めたら、もう夕方だった。
「何か、うすら寒いなあ〜」
寝起きだから、又格別寒く感じる。
そもそもロッジ風の造り。
「要するに、山小屋じゃんっ!」
エアコンとかはにゃあ。
暖炉もにゃあ。
暖房はスチームだけらしい・・・。
寝起きである。
頭は船が出てる。
”ぼ〜〜〜〜っ”
晩メシの時間である。
まだ身体が全然起きてにゃあ。
「喰うっきゃねーべやっ!」
とりあえずレストランに向かった。
- 薪ストーブ
センターハウスも寒かった。
どうやら、ここもエアコンは無さそう。
巨大な薪ストーブが置いてある。
丸太んぼみたいな薪が燃えてはいる。
でも、あんまり暖かくにゃあ・・・。
”ま、ムードはいいんだけどねえ・・・。”
どうも、快適な温度じゃにゃあ。
みんなストーブの周りに集まってる。
っつーか、へばり付いてる。
「寒いっ!」
ストーブからちぃと離れると寒い。
でも、ちょっとホテル内を探索。
良く見ると、結構豪華なロビーだった。
ひと抱えもあるような立派な花も活けてある。
見事な調度品も並んでる。
きっと、スペインの金持ちのモンだったんだべ・・・。
なかなか重みがある・・・。
”どーでもいいけど、客は我々だけかい・・・?”