クスコ観光のこと【1/13】
- 土産物屋
この博物館の周りは土産物屋がいっぴゃあ。
でも、まだ店開きの準備中。
朝メシ喰ってる最中の家もあった。
何ってったって、朝1便。
まだ、早いんである。
土産物は、そんなに変わり映えしにゃあ。
”毛織物、T-シャツ、置物、楽器・・・。”
早くも見慣れてしまった。
いつの間にか、ちょっと離れて観てる、
色合いがキレイだとか、レイアウトがいいとか・・・。
見方がマクロになってる。
やっぱ色使いはキレイ。
日本ではあり得ない原色がボンボンある。
不思議な事に、これが馴染んでる。
数百年の歴史を知る、石壁とぴったし・・・。
「面白いモンだよなあ〜」
ここで、純和風旅館「女将」登場。
土産物屋の前で立ち止まった。
店先で遊んでた子どもを捉まえた。
「Smile! smileっ!」
子どもはきょとんっ!
一緒に写真に収まろうという事らしい。
子どもの横にしゃがんじゃった。
次は、誰かにシャッターを押してもらおうと・・・。
”あべっ!逃げろ〜〜っ!”
- お友だち
良くわかんにゃあ。
人生60年ほど、やってきた。
その同級生。
昔っからのお友だちだって言う。
「ねえ、○○ちゃん」
「なあに、△△ちゃん」
って呼び合う仲らしい。
ちょくちょく一緒に旅行に行くらしい。
とりあえず一緒に行動してる。
メシ喰う時や、買い物する時、トイレ・・・。
でも、ふと見るとバラッバラッって事も多い。
まったく相手の事が意識の外・・・。
不思議だ。
お互いに尊敬してるんだと思う。
「この方は、実は名門旅館『伊豆津屋』の「女将」なんですよ。今は仮の姿ですけど、世が世であれば・・・」
何だっちゅうねん?
って思っちゃうけど、とにかく持ち上げる。
かと思えば、全然違う場面もある。
単品で話すと、結構辛辣だったりする。
「私とあのヒトは感性が違うから・・・」
「基本的に趣味は合わないのよねえ〜」
お互いにそんなんである。
”ま、いいから早くシャッター押してやってくれやっ!”