クスコ観光のこと【1/13】

  • 挨拶

 寝たんだか、何だかわかんにゃあ朝が来た。
02:30。
そりゃ、夜中だんべや。
スーツケースを廊下に出す。
鬼の重たさである。
キャスターが、キシキシ悲鳴をあげてる。

「ま、移動式うぐいす張りってこって・・・」

 現地ガイドも楽じゃにゃあ。
「山中さん」も同じパターンで動いてる。
しかも、客は1回こっきり。
彼女たちは毎日のようにこれをやってる・・・。

”シンジラレナ〜イっ!”

 とりあえず、お約束は「挨拶」っ!
やっぱ、現地語でやらないと・・・。

「ブエノス・ディア〜スっ!(Buenos dias!)」

元気である。
元気には、元気で応えなきゃっ!
今日も一日、楽しく過ごそうぜっ!
まだ、夜中だけど・・・。

  • 朝メシ

 例の空港だ。
「ホルヘ・チャベス空港」・・・。
ぜってえ、覚えらんにゃあ。
辺りはまだ暗い。
当然だべ。
まだ、04:00前だべやっ!
 カフェテリアコーナーへ・・・。

「ここでお食事しながらお待ち下さい。チェックインの手続きをして来ますので・・・」

「ゆかりさん」と「山中さん」が連れ立って行った。

「ど〜れっ!弁当でも喰うかあ〜・・・」

 みんな一斉に【BOX】を開く。

    1. 【マンゴ・ジュース】・・・あの伸縮ストローがついた四角いヤツ・・・。
    2. 【ハムサンド】・・・何だか小っちぇえっ!1キレっきゃ入ってなかった。
    3. 【スコッチケーキ】・・・デザートらしい。これは、そんなに大きくにゃあ。少っち・・・。(^^)
    4. 【みかん】・・・明らかにオレンジとはちゃうっ!どー見てもみかん。

ま、喰えなかにゃあ。
美味いも、不味いもにゃあ・・・。
 お店もぼつぼつ開き始めた・・・。
その時「女将」が立ち上がった。
カフェのカウンターに向かって行く。
見ると、手に「サトウのごはん」を持ってる。
交渉を始めた。
何せ、同志社英文科卒だし・・・。
 1軒目のMa'cは断わられたようだ。
続いて、隣のジモティ系の店にアタック。
今度は成功っ!
チンしてもらった「サトウのごはん」を持って帰って来た。
ご飯だけ、バクバクと喰ってる。
すっぎゃあ〜〜っ!

”きっと、純和風旅館の「女将」なんだべな・・・。”