リマ市内観光のこと【1/12】 

  • 【サンフランシスコ教会】

 アルマス広場から街を散策。
【カテドラル】の前を素通り。
【ペルー政庁】の横を抜けると、駅が見えた。

【デサンパラドス駅(Estacion Desamparados)】

 結構立派な造りだった。
駅前には、ポリスと装甲車が配備されてた。
立派な駅だけど、ヒトは多くない。
あんまり重視されてないみたい。
通勤手段でも、鉄道の話は出てなかったなあ・・・。
 この駅前を右手に折れると教会が見える。
【サンフランシスコ教会】である。
遠目にも「ファサード」が見事。
お馴染みのツインタワー構造になってる。

「お〜っ!キレイかねえ〜っ!」

 結構できゃあ教会だった。
メイン教会と別にチャペルが15もあるそうな。
修道院や、宗教芸術博物館もあるとか。
でも、ここも中には入れない・・・。

”そんな悠長な旅じゃないのっ!”

 実は、教会の中も見どころが多いらしい。

    1. パティオを囲む美しい「セビリアンタイル」
    2. 1トン以上もある銀の神輿
    3. 晩餐風景の巨大な宗教画
    4. 1625年建造のムーア風天井
    5. 16〜18世紀の蔵書がある図書館
    6. カタコンベ」(Catacumbas:地下墓地)

 ここんちの「カタコンベ」は見ものらしい。
地下3階構造で、地下1階のみ見学出来るとか。
ってなガイドブック情報だった。
でも、妙にここの解説はチカラが入ってる。

”階段を下りていくと、天井の低い暗い地下室に着く・・・。
裸電球に照らされ、ぼんやりと浮かぶ白い壁は、卵白と土を練って造られたものだという。
よどんだ空気が立ちこめる中、迷路のような道をどんどん行くと、壁に沿って並ぶ長方形の囲いの中に人間の手足の骨が詰め込まれている。
さらに奥へ進むと丸い、深い、大きな井戸を思わせる穴があり、底にシャレコウベと残りの骨が渦状に、まるで芸術品のように並べられている・・・。
地下1階だけで、2万5千体の骨があるという・・・。”

へ・・・。
あんまし、趣味じゃにゃあ・・・。
ガイドブックだけでお腹いっぴゃあ。

”別に、中に入らんでも良かとっ!”