リマ市内観光のこと【1/12】

 この遺跡の入り口にもあった。
立派な「ジャカランダ
もう巨木の領域。
独特の紫の花も満開だった。
あんまり近くで観る花じゃないかも・・・。
 遺跡なんだけど、いろいろなモンがある。
何だべ?
管理人の家を兼ねてるんだべか?
出土品展示室の裏はちょっとした牧場・・・。
ってゆ〜かあ、動物園状態・・・。
ま、それはそれで面白かったけど・・・。
 いろんな植物もあった。
ブーゲンビリアがヤマのようにあった。
「綿の花」も植えられてた。
他にもいろいろあったけど、名前は不明。
何しか、南国なんだなあ〜っ。

  • 動物園

 動物園には「リャマ」がいた。
何とも緩慢なムードが漂ってる。
顔だけ見るとラクダ。
コブのない多毛症のラクダって雰囲気・・・。
愛嬌のある顔を真っ直ぐこっちに向ける。

”あリャマ!あっしに何か用ですかい?”

っみてゃあな・・・。
 その次のコーナーには「クイ」がいた。
モルモットの大きいヤツである。
大人の「クイ」は30cmっくらいの大きさ。
こいつはテレビで見た。
ペルーの家庭には良く飼われてるそうな。
家の土間が彼らの住まいになってる。
んで、お祝い事とかあると食卓に乗る・・・。
 見ると子供らしき「クイ」がいっぱい。
どう見てもモルモットじゃん!
可愛い顔してる・・・。

「とってもこんなのクイにゃあよっ!」

  • 【パン・アメリカン・ハイウェイ】

 次は海岸地区に移動。
そう、リマは海岸に面してるんである。
太平洋を挟んだお隣の大陸。
っつっても地球の裏側だけど・・・。
 途中にハイウェイがあった。
【パン・アメリカン・ハイウェイ】の一部らしい。
起点はアラスカだという。
終点はアルゼンチン。
すんごい距離である。
いかにもアメリカ的な発想じゃん。
途中、【ナスカの地上絵】も踏み潰して・・・。
 どうでもいいけど、クルマはガラガラだった。

「世界同時不況の影響かな・・・?」

全然違うらしい。
リマは、ほぼ100%クルマ社会。
交通手段の主役はバス。
街中が、朝・昼・晩と大渋滞になるそうな。

「昼・・・?」

「山中さん」いわく。

「1時っくらいから、みんな一斉に昼食の為に家に帰りますので・・・」