リマ市内観光のこと【1/12】
- 「インカ犬」
【ワカ・プクリャナ遺跡】は結構広い。
この敷地内にワンコがいた。
「インカ犬」である。
「お〜〜っ!これが噂の・・・」
やっぱ、奇妙なイデタチだった。
毛がにゃあっ!
正確に言うと、2種類いた。
1つは全身オールスキンの、全く毛のにゃあ種類。
もう1つは、頭と尻尾の先だけ毛がある種類。
デザイン的には後者の方がカッコいい。
でも見慣れると可愛い。
全部で5〜6頭がウロウロしていた。
良くヒトに慣れてて、寄って来る。
ついつい、しゃがんでしまった。
ワンコは目線が近づくと、急速に親近感を持つ。
我が家の「そら」も同じ・・・。
1頭のワンコがいきなり身体を預けて来た。
「うぉっとお〜っ!」
- スキンシップ
思いっきり身体をこすりつけて来た。
すりすりっ・・・。
「おいおい、スキンシップかいっ!」
っと、思わず危うくひっくり返りそうに・・・。
「うわっ!ナンじゃこりゃあ〜っ!」
スラックスが真っ黒。
しかも、ただの土埃じゃにゃあっ。
何か皮脂みたいにベタついてる。
更に、ところどころ血まで付いてる。
どこかキズがあったらしい・・・。
「っぴゃあ〜っ!」
最悪!
運悪く、ベージュのスラックスだった。
シワの通りのゼブラ模様に・・・。
嫁さんが慌ててウェット・ティシュを取り出す。
「アルコール入り除菌タイプ」である。
「何か、皮膚病だったかも知んないから、良〜く拭いといた方がいいよ・・・」
その通りだけど・・・。
やっぱワンコは可愛い。
ワンコに罪はにゃあからねえ〜。