CO-006便機内のこと【1/11】
- 水
絶対、忘れてはなんにゃあ事。
それは水!
水の確保。
アテンダントも、我々の席に来ると大変。
「ビア アンド ワラ プリーズ!」
必ず、追加で水をもらう。
食事の時も同じ。
「Beef or Fish?」
「フィッシュ プリーズ アンド ワラ プリーズ!」
ってなモンである。
食後の飲み物・・・。
「カフィ?ティー?」
「カフィー アンド ワラ プリーズ!」
そんなに飲むのか・・・?
ここで登場するのが、【ボルヴィック フルーツキス】。
このカラボトルが大活躍。
何せ、このボトルは口ができゃあっ!
カップ入りの水を、移すのにもってこいなんである。
水を全部ストック。
”水のみキリギリス夫婦の命の泉・・・。”
- 晩メシ
ま、時間的には晩メシ。
まず、立派なメニューが配られた。
都内某一流ホテルのディナーと見まごうばかり・・・。
”appetizer”、”salad”、”main dish”、”dessert”
っみたいな・・・。
「こりゃあ、やり過ぎだべや・・・」
アテンダントが回って来た。
「Beef or Fish?」
通常は嫁さんと別々なモンを頼む。
それぞれを味見してみたいのと、一種の保険・・・。
残念ながら、「Fish」しか残ってなかった。
ま、そりゃしょうがにゃあ。
「Beef」しか残ってないより、ましだんべ・・・。
- 豪華ディナー
果たして、立派なメニューに見合った料理が・・・。
出て来る訳がにゃあ。
出て来たのはいつも通り・・・。
「まるで、機内食みてゃあ・・・」
そのものである。
そりゃ、ファーストクラスじゃあるみゃあし・・・。
んで、味は・・・。
残念ながら、美味くにゃあ・・・。
「シロミサカナ」は限りなく「カマボコ」に近かった。
付け合せの野菜も美味くにゃあ。
「っかしいなあ・・・。日本から積んだはずの食事なのに・・・?」
これが、今のアメリカかも・・・。
今や、規制・マニュアルでガンジガラメのアメリカ・・・。
ニンゲンなんか信用してにゃあ。
徹底的にマニュアル通りじゃにゃあと気がすまにゃあ。
きっと日本の業者も抑えつけられてる。
食事の味付けもマニュアル通りに違いにゃあ・・・。
”ちゃあ〜んと、アメリカ人に合うように不味く作る為のマニュアル・・・。”