「エルミタージュ」モデルルートのこと

  • 増築

 びっくらした。
この建物の規模、豪華さはハンパじゃなかった。
何とも言えないキレイな概観だった。
エルミタージュ美術館」は1つの建物じゃなかった。
5つの建物の総称だそうな。
それがおよそ1世紀かかって造られた。

    1. 1764年 「冬宮」
    2. 1767年 「小エルミタージュ」
    3. 1783年 「エルミタージュ劇場」
    4. 1784年 「大エルミタージュ」
    5. 1851年 「新エルミタージュ」

 これが全部廊下で結ばれてる。
部屋数は1,057あるそうな。
展示ホールだけでも400以上。
面積は57,000?とか。
17,400坪か・・・。

”半日ばっかで観られる訳がないべやっ!”

  • モデルルート

 どうせ、マーキングツアー。
最初っから全部観られるなんて思って無かった。
ガイドブックを熟読した。
一番効率良く周るにはどーするか?
最低限、これだけはってな作品をチェック!
 ガイドブックも良く出来てる。

エルミタージュ美術館」【珠玉の必見作品】

なあ〜んて特集が載ってた。

「半日で楽しむ【モデルルート】」

なんてのも載ってた。
至れり尽くせりってヤツですか・・・。
ま、大半がマーキング・ツアーってわかってるし・・・。
 館内の部屋の案内図も載ってる。
全て、部屋番号つき。
いろんな名前もついてる。

    1. ピョートル大帝の間」
    2. 「玉座の間」
    3. 「パヴィリオンの間」
    4. 「1812年祖国戦争の間」
    5. 「黄金の客間」
    6. 「孔雀石の客間」

それぞれ、作品がどこにあるか一目瞭然。
 我が家も作戦を練った。
まず、絶対外せない作品をチェック。

    1. レオナルド・ダ・ヴィンチ」 【リッタの聖母】、【ベヌアの聖母】 これは外せない。
    2. レンブラント」 【放蕩息子の帰還】、【フローラ】、【ダナエ】 これも外せない。
    3. ラファエロ」 【コネスタビレの聖母】、観てぇあ・・・。
    4. 「ヴェラスケス」 【昼食】、やっぱ、観てぇあ・・・。
    5. ピカソ」 【3人の女】、他にも30点以上あるらしい・・・。

ふ〜〜む。
どいつも、こいつも・・・。