「青銅の騎士像」のこと

  • 【Площаде Декабристов】(デカブリスト広場)

 残念だなあ・・・。

”この大聖堂のの向こう側は「デカブリスト広場」・・・。”

「デカブリストの反乱」の蜂起場所だった。
蜂起は失敗したけど、「ロシア革命」のキッカケになった・・・。
重要な場所なんである。
 しかも、周りに”みどころ”がテンコ盛り。
のんびりと散策出来たら良かったべな・・・。

”マーキング・ツアーの哀しさ・・・。”

 広場は「ネヴァ川」に面してる。
「ネヴァ川」越しに、遠く「ペトロパブロフスク要塞」が見えるそうな。
サンクトペテルブルク」発祥の地じゃん。
同じ「ネヴァ川」越しに「ピョートル大帝記念博物館」も見えるそうな。
「旧海軍省」はすぐ西隣り。
ロシア古典主義の象徴とも言える建物だそうな。
 「ネヴァ川」と反対側が「聖イサーク大聖堂」
この「イサーク広場」の真反対。
のんびり散策出来るっくらいの時間があったらなあ・・・。

”ぜってえ、ドームの展望台まで登りたいっ!”

  • 「青銅の騎士像」

 そして広場には有名な像がある。

「青銅の騎士像」

ピョートル大帝」の騎馬姿。
プーシキン」の抒情詩にも登場するそうな。
 この製作には7年かかった。
台座の大理石は1,600トンもあるそうな。
これを取り寄せるだけでも大変。
莫大な費用と歳月がかかってるらしい。
 台座には文字が刻まれてるとか。

「ピョートル1世」へ、エカテリーナ2世より、1782年」

あの女傑「エカテリーナ2世」かあ・・・。
じーちゃんへの贈り物か・・・。
同時に自らの権力の象徴なんだべな。
 ドイツから「ピョートル3世」に嫁いで来た。
亭主の無能さに愛想を尽かせた。

「そんなんなら、私がやりますっ!」

ってんで、亭主を幽閉しちゃったという・・・。
観たかったなあ・・・。

  • 回収

 時間さえあったらなあ・・・。
ホントはこの広場でいろんな観光が出来る。
でも、広大な広場だからなあ・・・。
柵もないしなあ・・・。
要介護軍団を解き放ったら、回収が大変だべなあ・・・。

”それこそ、事故でもあったらオオゴトっ!”

 やっぱ、フリータイム付きツアーがいいな。
1日だけ市内観光用にフリータイムがついてる。
自分で地下鉄とか乗って周る。
ちょと残念・・・。