【Подворье】「ポドヴォリエ」のことⅣ

  • 豪華昼メシ

 すごかった〜っ!
素晴しい昼メシだった。
これならさぞ夜もいいだろうなって思っちゃう。
けど、観光客は無理なんだべな。
何せ「サンクトペテルブルク」市街から30km。
周りには宿泊施設も無さそう・・・。
 きっと夜は有名人で埋まってるんだべな・・・。

  1. 平均月収の20%もするディナーだもん。
  2. 公務員平均給料の3分の1もかかっちゃうんだもん。

そりゃ、あ〜たっ!
一般平民には、無理だしょっ!
 そもそも、イチゲンさんなんか入れないかも・・・。
観光客はツーリストとの契約でOK。
そんな感じだべ。

”観光客だったことに感謝っ!”

  • 欧州空

 何故か、天気が回復した。
正真正銘の抜けるような欧州空っ!
レストラン「ポドヴォリエ」にも惜しみなく光が降り注ぐ。
爽快っ!

「すぎゃあ、まぶしいぜっ!」

思わず庭に出たくなる。
 要介護軍団も同じ。
みんなキャッキャッ言いながら庭に出る。
写真撮りまくり状態に入った。
「マリア」さんが叫んでる。

「お時間ですよお〜っ!バスに乗ってくださ〜いっ!」

聞いちゃいない・・・。

  • 手遅れ

 どーでもいいけど、ちょと気づくのが遅かった。
完全に飲み過ぎた。
ビールは1杯だけ・・・。
ワインは、赤と白と2杯ずつっくらいかな・・・。
ウォッカが・・・。
何杯飲んだか、良くわかんない・・・。
 何とかバスには乗り込んだ。

”その後、意識不明・・・。”

酔っ払いのサラリーマン状態・・・。
電車だったら、完全に乗り過ごし状態・・・。
財布か何か、スラれてるかも・・・。

”でんでん、ダメじゃんっ!”