「王座の間」のこと
- 「王座の間」
宮殿内の見学が続く。
「マリア」さんの説明は極めて丁寧。
一つ一つ、部屋の内部をこと細かに説明してくれる。
「大広間」に続くのが「王座の間」
大きな暖炉が印象的。
この辺はヨーロッパの宮殿と良く似てる。
”当ったり前だべさっ!”
ヨーロッパ文化を取り入れて造ってんだから・・・。
「マリア」さんもよくしゃべる。
「ナントカの間」、「カントカの間」が続く。
”持ち時間の中に、如何に沢山説明を加えるか・・・?”
って考えてるとしか思えない。
仕事熱心なんだべな・・・。
- 「介護の間」
でも、相手が相手だべさ。
要介護軍団は、だんだん疲れてくる。
顔に露骨に書いてある。
”説明が長っげ〜よお〜っ!足が疲れたよお〜っ!”
ちょっとイスがあると座りたがる。
大概、各部屋の隅にはイスが1つ置いてある。
軍団上層部で取り合いになってる。
”そろそろ『介護の間』が欲しいよお〜っ!”
それって、係員のイスだべさ・・・。
- 才女
「マリア」さんの説明は面白い。
歴史を踏まえた話だから、すぎゃあわかりやすい。
- 「ピョートル大帝」
- その妻「エカテリーナ1世」
- 孝行娘「エリザヴェータ」
- そして甥の妻「エカテリーナ2世」
この登場人物由来の調度品がいっぱい。
いろんな逸話もあった。
この話しっぷりが又ノリノリ・・・。
「マリア」さんの1人舞台。
達者な日本語だし・・・。
明らかに、ヘタな日本人のねーちゃんより上手い。
なかなかの才女じゃん。