【Екатерининский Дворец】(エカテリーナ宮殿)のこと

  • 「階段室」

 見学のスタートは正面階段。
階段の踊り場で40人の軍団が足止め。
立派な階段。
踊り場。
「階段室」の装飾。

”すらばしいっ!

 窓際には天使の石膏像がある。
「マリア」さんが解説。
東西の窓際に、それぞれ1つずつあるそうな。
東側が「目覚めの天使」で、西側が「お眠むの天使」とか・・・。
早速、軍団が殺到。
天使にフラッシュの雨を浴びせてる。
 我々は関係ない。

”「撮影料」、払ってないもんねえ〜っ!”

残されたケータイのメモリーは50枚分程度。
嫁さんとも調整する。
貴重なメモリーなんである。

”「寝たばけた天使」なんかに使ってらんないっ!”

  • 「大広間」

 いきなり視界が開ける。
「大広間」に出た。

「お〜〜〜っ!これは、すらばしいっ!」

奥行き47m、幅17m。
絢爛豪華、かつ窓が多くて明るい。
 天井画もすらばしいっ!
面白い事に、床のモザイクと対になってるそうな。
壁と言う壁に装飾が施されてる。
装飾とともに燭台が鈴なり。
これに灯りが点ったら、それはそれでキレイだんべな。
 ここで毎晩、舞踏会が開かれた。
ここで「エカテリーナ2世」が招待客を出迎えた。

「ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ・・・。ようこそいらっしゃいました。どうぞ、奥へ。まあ、何てステキなドレスなんでしょう!素晴しいですわ。記念に私がサインして差し上げましょうっ!ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ・・・」

くわばら、くわばら・・・。