「Суздаль」(スーズダリ)の朝のこと

  • ノック

 さすがは田舎。
ホテルからモーニングノックのサービスがあった。

「こんなに沢山部屋があるのに、一々電話なんかしてられるかいっ!」

って事らしい。
そりゃ、そーだ。
 夜、聞いた時は笑ってた。
でも、いざノックされるとやっぱ身構える。
田舎のホテルはドアチェーンなんかない。
恐る恐る覗いてみると、誰もいない。
向こうの方で女性がドアを叩いて歩ってる。
 でも、いい環境だった。
豊かな自然の中で、鳥の鳴き声で目が覚める。
こんな贅沢な朝もたまにはいい・・・。

  • 朝メシ

 ま、ブッフェである。
さすがに田舎のホテルは派手さはない。
卵料理のリクエストも聞いてくんない。
でも、良さはあった。
 とにかく野菜は豊富。
それも、ここんちは温野菜が充実してた。
一計を案じた。
【ライス】
 っがあった。
一応、メシだった。
ま、「コシヒカリ」って訳にゃいかないけど・・・。
「ロシヒカリ」っみたいな・・・。
【温野菜】
 インゲンとか、ニンジンとか、ウリとか・・・。
こいつは美味かった。
持参した醤油味でバッチリ和風。
朝一番の胃にも優しい。
コールスロー
 生野菜系はどーしてもこっち系。
必ずコールスローは、数種類用意してある。
んで、白菜。
どうも違いが良くわかんない。
【フルーツ】
 嫁さんが絶対に外さない。
ブッフェでも最初に駆けつけるコーナー。
新鮮フルーツデザートは漏れなく付いて来る。
【コーヒー】
 は、ダメだった。
期待はしてなかったけど、やっぱその通り。

【☆ 2つがやっとかな・・・。】