「Владимир」(ウラジーミル)のこと

  • ロシア語

 大分、レパートリーが増えた。
今回の教材は【Владимир】

    1. 「В 小文字はв」は 「ヴェー(V)」なんだけど、(ウ)と読むらしい。
    2. 「л 大文字はЛ」は 「エリ(L)」に相当、「Р 小文字はр」は 「エル(R)に相当。
    3. 「д 大文字はД」は 「デー(D)」で、これはシンプル。

 「ウラジーミル」は由緒ある都市。
キエフの「ウラジーミル・モノマフ公」が創始者とか。
12世紀始めにこの地に要塞を造って、自分の名前をつけたそうな。
ロシアの得意ワザ。
とりあえず「ウラジーミル」さんは後世に恨みは買ってないらしい。
 そうは見えないけど、人口は36万人。
かなり人口密度が低いと見える。
街中を歩いてるのは、観光客ばっかし。
あとは観光客の相手をするジモティか・・・。

  • マーキング

 「ウラジーミル」にはトイレ休憩で立ち寄っただけ。
まさにマーキング・・・。
本格的な観光は明日だという。
「ナターシャ」さんに引き連れられて、一軒のホテルに入って行く。
トイレの入り口におばはんが待ってた。

「ひとり、100ルーブルをお願いしま〜す」

 どうやら、ホテルと契約してるらしい。
決して嬉しかないけど、ま、しゃーんめ。
午前中の「セルギエフ・ポサード」のトイレとは較べ物になんない。
キレイだし、水がとってもいい。
多分、この地方の井戸水だと思う。
手が切れそうに冷たくて、うがいするだけでもとっても気持ちいい。
 同行のおっさん達は、顔も洗ったりしてる。

「カネ払ってんだから、目一杯使わないとねえ・・・」

ま、気持ちはわかる。