モスクワの昼メシのことⅡ
- 初ランチ
料理の味は悪くなかった。
【ロシアサラダ】
ビートのサラダで、色は紫色でどぎつい。
でも、サッパリ味でビルツマになった。
【ヌードルスープ】
ごくふつーのチキンヌードルスープだった。
塩気もちょうど良くって美味かった。
【タラのチーズ焼き・ポテト添え】
美味しかった。
さすがタラは本場だと思った。
強いて言えば、何でポテトがあんなに水っぽいんだべ?
【チョコレートケーキ】
ケーキは想像通り甘い。
でもベリー系ソースが酸っぱくって美味かった。
【コーヒー】
これは、まだまだ文化として定着してない印象だった。
今回のツアーを通じて1回も美味いコーヒーには出会えなかった。
初ランチとしては、上々の出だし。
【☆ 2つ半ですぅ〜っ!】
- ショック
さて、午後は「クレムリン」の観光。
レストランを出て、クレムリンの入り口に向かう。
幸い、雷雨はどっかに去って、ピーカンが戻って来た。
何せ、ソ連時代は国の中核だった。
多くの施設が集められて、見どころはいっぱい。
やっぱ、楽しみの1つだった。
「Кремль」(クレムリン)は元々、城塞を意味する言葉だとか。
ここも、モスクワ河岸の高台に造られた城塞だった。
モスクワ川の橋を渡る。
気合いの入った噴水が見事だった。
よっしゃ、写真を一発・・・。
「んっ?」
画面が真っ白・・・?
何か、操作ミスしたんかな・・・?
もう一度、撮り直してみた。
真っ白だった。
「げっ!観光初日にデジカメが壊れたっ!」
- ケータイ
焦った。
まだ半日しか観光してないのに・・・。
次に開き直った。
「ま、しゃーんめな・・・。ケータイで撮るべ」
今回は嫁さん分と合わせて2台もケータイがある。
最近のケータイのカメラは立派なモンだ。
でも、あんまり高解像度だと枚数が限られちゃう。
適度な解像度で、サイズを小さめにして・・・。
これで何とかツアーを通して使えるべ・・・。
それにしても、ケータイのカメラってシャッター音ができゃあ。
「バシャッ!」
周りのヒトが振り返る。
何でも盗撮防止の為だとか。
ヤな時代になったモンだ・・・。