ロシア小冊子のことⅣ

  • ナマ情報4

【7.スリ・置き引きについて】
 最近の例をいくつか紹介してあった。

  1. 朝メシがバイキング形式で、席に荷物を置いたまま料理を取りに行く。当然、荷物は無くなる。(日本人に一番多いパターン)
  2. エルミタージュ美術館で、鑑賞に夢中になっている間にハンドバックを開けられた。
  3. 空港のトイレで、手を洗っている間にバッグから財布をスラれた。

慣れなれしく近寄って来たヒトには注意するように!
っとの事。

 これはロシアの特殊事情じゃあないべ。
世界共通の話だんべ。
今回の要介護軍団は、この典型集団。
んで、多少盗られても動じない。

「命まで盗られる訳じゃあんめなっ!」

 ごもっとも!

【8.落し物を装った窃盗。恐喝事件】
 旅行客の前で、ビニール袋などに入った多額の現金を故意に落とす。
ノーテンキな日本人は親切に拾ってやる。
途端に、「カネが足りないっ!」「財布を見せろっ!」
っと言いがかりをつけて金品を強奪する。
 旅行者の前でカネを拾ったフリをして、”山分け”しようと持ちかける。
そこに落とし主と称するのが現われて”落とし前”を要求する。
などなど、ますます巧妙な手口が登場してるそうな。

 これぞ、イメージ通りじゃん。
いかにもノーテンキな日本人向きだべさ。
しかも、これだってロシアに限った話じゃあないべな。
 でも、イメージはピッタリ。
昔っから良く言われてた。

「ロスケはコスイギンっ!」