ロシア小冊子のことⅢ

  • ナマ情報3

 大事な情報も多かった。

【4.ホテルの安全性】
 もちろん、比較的信頼のおけるホテルを利用する。
でも、どこのホテルであれ、100%安全って訳にゃいかないそうな。
貴重品類は絶対に置きっ放しにしない。
例え、朝メシの時でも部屋を出る時は荷物にカギをかける。
特にパスポートは自己責任で確実に管理してちょーだいな・・・。

 っとか言いながら、パスポートはほとんど彼女が持ってた。
ホテルのチェックインで必要なのが、かえって良かった。
個人に返したのは、モスクワの2日目とヒコーキに乗る時だけ・・・。
 モスクワって街は、変わってる。
誰であれパスポート所持が義務付けられてるそうな。
しかも眼つきの悪いヒマワリがウロウロしてる。
尋問を受けてパスポートを持ってないと、罰金だとか・・・。
 このややこしさ・・・。
パスポートを、あの要介護軍団に任せっ放しにしたら・・・。
考えただけで恐ろしい。
きっと、生きた心地がしなかったべな・・・。

【5.チップについて】
 基本的にチップは不要だそうな。
元々、そんな習慣は無かった。
現在は、レストランもタクシーもサービス料込みで請求してくるらしい。
ホテルのポーターも旅行社から支払いをしている。
いずれにしても、旅行客がチップを払う場面は無いはずだそうな。
 ところが、ところが・・・。
ポーターはどんどん賢くなってるらしい。
客が部屋に戻るまで、荷物を持って来ない。
やっと持ってきたら、チップをもらうまで部屋の設備の説明を続ける。
あまりシツコイ時は添乗員まで知らせて下さい・・・。

 面倒いんだよねえ〜。
100円っくらいの事で、わざわざ添乗員を呼んで・・・。
時間ももったいないし・・・。
って、み〜んな思うんだべなあ〜。
んで、彼らは味をしめてますますチップをねだる。
見事な悪循環。
 ピローチップ(枕銭)も同じ。
そんな習慣は無いっとか言われてても、やっぱ気になる。
もし、ちゃんと掃除してなかったり、タオルが無かったりしたら・・・。
電話して、拙い英語で説明して・・・。
あ〜、面倒いっ!
こうして、連泊の時は必ずピローチップを置く事になった。

【6.ウェイトレス・ウェイターについて】
 朝メシ時や晩メシ時に、キャビアや民芸品を売りに来たりするそうな。
ほとんどニセ物や粗悪品なので相手にしないで下さい!
っとの事。

 そー言えば、中国とか毎回そーだったなあ・・・。
ま、それも楽しいって言えば楽しいけど・・・。