石垣市街のこと

  • アシ

 観光に行ったら、歩かなきゃ!
これは我々(でもないか・・・?)のポリシーだった。
異郷の地は自分の足で歩かないと、印象に残んない。
とにかく歩くに限る。
ってなこって、石垣の市街地を歩った。
 大原港を出た船は40分弱で石垣港に到着。
あっと言う間だべさ。
時計を見るとまだ5時前。
添乗員のカレシは、この後は自由で良いと言う。
オプションで踊りつきの晩メシを申し込んだ方々はバスに乗り込む。
申し込みのない方は放置も可と・・・。

「放置でいいから、何か地図はないかな?」

 カレシはカバンをゴソゴソ・・・。
何か立派なガイドブックを取り出した。
地図だけじゃなかった。
いろんなお店の紹介もある、タウンガイドだった。

「へ?こんな立派なガイドブックもらっちゃっていいの?」
「へい!大丈夫っす!お気をつけてっ!」

威勢だけはいいカレシだった・・・。

  • 土産物

 やっぱ、観光地である。
石垣港ターミナル前からずら〜っと土産物屋が並ぶ。
土産物と飲食店のオンパレード。
いかにもって雰囲気である。
 幸い、辛うじて雨には当たらない。
あっちゃこっちゃオチョクりながら街を歩った。
こういう場合、何となくパターンがある。
メインストリートのトラディショナルな土産物屋は素通り。
ついつい裏道の方に行きたくなる。

”人生とおなじか・・・?”

 たいがい小さな個人商店は裏道にあったりする。
こだわりの手作りの小物を売ってたりする。
果たして見つけた。
今回の獲物は3つ。

  1. 「一輪挿し」・・・ちょっと八重山っぽいオシャレな・・・
  2. 「Tシャツ」・・・嫁さんのキャラにぴったし・・・
  3. 海ぶどう」・・・何とも得体の知れない・・・海藻だというが・・・
  • 晩メシ

 うろちょろしながらも、メシ屋も探した。
もちろんせっかくもらったガイドブックも調べてみた。
八重山の郷土料理が並んでる。
ご丁寧に食材も全部並べて解説してくれる。
 呼び込みのコピーもなかなか・・・。

  1. ヤシガニ・ガサミ料理ならおまかせっ!
  2. 海人(うみんちゅ)直営のネタで海鮮料理をっ!
  3. 石垣島に来たら絶対食べておきたい石垣牛ににぎりっ!
  4. 自慢のいのししスタミナ焼きっ!
  5. 島のおばぁが作る素朴な家庭料理っ!
  6. TVで放映された八重山そばとラフティ丼セットっ!

ん〜〜〜・・・。
びみょー・・・。