竹富島のこと

  • オプション

 2日目、8:00ホテル出発。
港から舟で隣の竹富島へ・・・。
これはオプショナル・ツアーなんである。
お一人様、4,500円なり。
 オプションに行かないヒトはどーするのか・・・?
9:40ホテル出発なんだそうな。
んで、西表島で合流。
そこからは標準装備になってる。
 悩ましいところではある。
天気は極めて怪しい。
4,500円払って、土砂降りの中を歩ってもねえ〜。
でもねえ〜。
10:00近くまでホテルでゴロゴロしてるのもねえ〜。
昔からの主義である。

”迷ったらGOっ!”

  • 水牛車

 竹富島までは舟で10分。
あっという間だった。
心配してた嫁さんも、酔う間が無かった。
島そのものも小っちぇえ。
海岸を1周しても9kmだとか・・・。
もちろん信号機なんかない。
 島内観光は3ヶ所。
観光用の水牛車に乗って、赤瓦の集落の中を周った。
これはとっても良かった。
ゆっくりしたペースで琉球家屋の合い間を縫う。
歩ってるヒトが追い越して行く。
さすが、ウシだべや・・・。
 ガイドはどう見ても10代のお姉ちゃん。
いろいろ面白い話を聞かせてくれた。
途中、三線(さんしん)を弾いて唄ってくれた。
これもしみじみしててとっても良かった。
何だか、別世界に迷い込んでしまったような感覚だったなあ・・・。

 これがかの有名な・・・。
ン十年も昔から知ってた「星の砂」が拾える海岸。
浜に出ると係りの方が待ってた。

「星の砂の拾い方をお教えしますねえ〜。ちょっと目の粗い砂に手のひらをぺたっとつけて下さいねえ〜。よ〜っく見ると幾つかあるはずですよ〜。星の砂は真っ白じゃないんですねえ〜。小さいんでよ〜っく見て下さいねえ〜。あ、掘っちゃダメなんでよお〜。砂浜の表面にしかないんですねえ〜」

 これはハマる。
1回コツがわかると面白いように見つかる。
夢中になって拾い集めてしまった。
でも、ホンの15分っくらいの滞在時間しかない。
あっという間に集合時間である。
毛は無いけど、後ろ髪を引かれつつバスに戻った・・・。

  • コンドイビーチ

 遠浅でおっそろしくキレイなビーチらしい。
あいにくの天気・・・。
エメラルドグリーンにグレーを混ぜた色だったけど・・・。
何となく片鱗は見えた。
さぞ、夏の太陽の下では、良かんべなあ・・・。
 よちよち歩きの子どもを連れた若い夫婦が散歩してた。
暖かいとは言え、泳ぐ気はしない天気である。
でも、家族3人でビーチ独占。
誰一人いない。
 島の民宿に泊まってるんだべな・・・。
ってゆ〜かあ、民宿しかないらしい。

”いいっ!こんなとこで暮らしたらビョーキになんかならんべさっ!”