挨拶の雑感15

  • 東京

 東京に行くことが多くなった。
ヘタすると週に4回とかあったりする。
ま、JRで乗車時間1時間強。
この街から東京まで通ってるヒトも多い。
難儀とも言い難い・・・。
 来春からは、毎日通うことになりそうである。
今、会社がぐっちゃぐっちゃに揺れ動いてる。
振り落とされちゃうヒトもかなり出る。
会社に残れるだけでも感謝しなきゃいかんざき・・・。
 でも、東京じゃあなあ・・・。
歩けないべなあ・・・。
40分の徒歩通勤ともお別れか・・・。
何か別の運動の方法を考えなきゃ・・・。
やれやれ・・・。

  • 駅前

 東京まで通うといろいろいい事もある。
何てったって、本を読める時間がぐっと増える。
今から、古本屋を漁ってる。
先の楽しみで、ちょっとヘビーなヤツも仕入れてる。
 腐ってもJR駅である。
やっぱ、いろいろな刺激もある。
最近、1つ楽しみも出来た。
挨拶である。
 しょっちゅう見かけるヒトって何となく覚えちゃう。
何人か、そんなヒトが出来てきた。
チャリンコ置き場のおじさんがいつも挨拶してくれる。
別にチャリンコ預ける訳じゃないんだけど・・・。
 あと、供産党のヒトビト。
毎週1回、駅前に立って機関紙なんかを配ってる。
このヒトビトは実に気持ちのいい挨拶をしてくれる。
思わず、「ご苦労様ですっ」ってんで、機関紙を受け取っちゃう。

  • 「議員団ニューズ」

 見てると同じようなヒトが何人かいる。
決して、入党して活動してくれるようなタイプじゃない。
でも、声を掛けながら「ニューズ」をもらってく。
んで、電車の中で読むんである。
 これがなかなか面白い。
実にローカルな話題があふれている。

高麗山(コマヤマ)のイノシシ その後】
供産党議員団は、農家の方々から農作物への被害の状況などを聞き、小さな子どもや女性が犬の散歩に出かけてもイノシシにばったり出会うことが多くなり、これ以上被害が拡大しないよう市や農協に檻等の設置をお願いしてきました。
【檻の購入 決まる】
10月19日に協議会が開かれ、JA湘南で檻を1基購入することになり、市も1基を業者に注文したところだといいます。

 ふえ〜っ!
あんなとこにイノシシが出るんだ。
さらに、「出縄」では「ハクビシン」、「土屋」で「鹿」が出てるという。
ふえ〜っ!
この街の、新たな一面を知った・・・。

 もう1つ、新たな発見が・・・。

市営住宅にお風呂を設置してください」

この街の大部分の市営住宅の浴室には風呂がない???
一瞬、意味がわかんない。
入居者は13万円ほどかけて「浴槽・風呂釜」を設置するとか。
そして退去の時は1万円で業者に引き取ってもらう・・・。
 良く読んでみると、何となく背景が見えてきた。
この住宅が造られたのは昭和40年代。
まだ、銭湯が当ったり前だった。
”とにかく住めるところを優先”って発想だったんだべ。
内風呂なんて贅沢品は自費でまかないなさいって事だんべな。
しかも、借家契約の常識「現状回復」がつきまとう。
 40年も経った今でも何故「条例」を改正しないのか?
このあたりが、供産党の本領発揮である。
でも、答えは簡単・・・。
「市ユートピア」と、オンボロ住宅関連「工事業者」は仲がいい。
これに「有力議員」なんかが噛んでる。
この「三位一体」構造は容易に壊れまへんでぇ〜。