キタのこと

  • 思惑

 今日は1日中、大騒ぎである。
キタの「キムピョン」が何とか騒ぎを起こそうと必死らしい。
テレビはず〜っとおんなじニュースを流してる。
うざいっ!
顔のひきつったオバサンががなってる。

「我が国は完璧に安全的に核実験を実施したっ!」

 でも、この字幕スーパー作ったヒトはセンスあるなあ・・・。
雰囲気出てる。
如何にもそういう言い回しに聞こえる。
もっとフツーにしゃべれないんかよっ!って思っちゃう。
 ところで、どーでもいいけど日本はちょっと騒ぎ過ぎだべさ。
ホントかどうかも怪しいのに・・・。
キタの「キムピョン」が思惑通りって誤解しちゃうんじゃないの?
これでやっと遊んでもらえると思っちゃうべや。
どうせ、誰も本気で遊んでやる気も無いのに・・・。

  • ドル

 いよいよテンパって来たんだべさ。
さすがの「キムピョン」もドルの威力を思い知らされた。
マカオの銀行を押さえられたのは決定的だった。
すっかりシナリオが狂っちゃったんだべな。
 今までは印刷機さえありゃ幾らでもカネが手に入った。
何ってったって、世界通貨のドルである。
1万円札なんか幾ら偽造してもたかが知れてる。
ユーロもキタからは使い難い。
やっぱ百ドル札が一番である。
せっかく高機能印刷機を調達したのに・・・。
せっせと偽ドル札を印刷したのに・・・。
 「キムピョン」はキレた。
カネが入って来なくなっちゃったべや!
印刷機はどうしてくれる?
日本の地下銀行からの送金なんか知れてる。
「キムピョン」のおしゃぶり代にもなんない・・・。

  • 疑問1

 ふと疑問が湧く。
マカオって中国の所属だべさ。
とっくに返還されたべ。
なんでアメリカが中国の銀行に手出しが出来るんだべ?
 理由がわかった。
ちゃあ〜んと解説してくれる雑誌があった。
仕掛けは「コルレス口座」っていう決裁口座だった。
どこの国の銀行も手に入れたドルをそのまま持っててもしゃーない。
ヘの役にも立たない。
 そこでアメリカの銀行と契約を結ぶ。
これを「コルレス契約(Corespondent Contract)」っていうらしい。
この「コルレス口座」を通じてドルを決裁する。
これで初めて外貨が活きるんである。
 でも、この口座はアメリカ政府や金融当局から丸見えとか。
口座名義がキタであれ、中国であれ手のひらの上らしい。
ちょいとヤバいと思ったら、すぐ決裁を禁止しちゃう。
こんな事が簡単に出来ちゃうらしい。
世界通貨だからこそ出来るワザだんべな。

  • 疑問2

 そのアメリカのいごきがヘンだべさ?
ってゆ〜かあ、まったくいごいてなかったべや。
「キムピョン」が必死に”核実験やったぞ〜っ”って騒いでんのに・・・。
フツーならリアルタイムでわかるべや。
どこよりも早く情報は掴んでるべや。
 何故、まったくいごかなかったのか・・・?
何の変化もなかった・・・。
やっぱ、何もなかったって事なんだべな。
ホントは実験は失敗してた。
フロの中のヘみたいな爆発しかなかった。
 でも、アメリカもちったあ大人になった。
失敗だったって公表しちゃうとヤバい。
「キムピョン」に大恥かかせると、何するかわかんない。
”ここは1つ、あった事にしよう・・・。”
あわてて”非難声明”なんか出した。
って事だったんじゃないべか?

  • 「カード」

 こんな事が”切り札”と思ってるらしい。
困ったモンである。
「カード」さえあれば遊んでもらえると思い込んでる。
始末が悪い・・・。
みんな、遊んでやるフリするのも楽じゃないべな・・・。
 みんなでシカトするって手もあるんだろうけど。
それこそ何をしでかすかわかんない。
やっぱ、そこそこ反応してやんなきゃいかんざき。
きっと日本も”経済制裁”っとか言うんだべな。
経済らしい経済もないんだけど・・・。
 しょうがないべ。
周りの国がみんなで何とかするっきゃないべ。
せっかく得意気に「カード」を出してきた。
とりあえずびっくりすっきゃない。
「わあ、こりゃあ参ったなあ〜っ!」
「ここでジョーカーが出るかよ〜っ!」
っとか言って・・・。
ホントは、みんなは2抜けでマージャンしてたりして・・・。