まおの食欲の雑感101
- 月命日
早いモンである。
もう5ヶ月が経ってしまった。
お坊ちゃまの5回目の月命日である。
5ヶ月かあ・・・。
「ジカンマイシン」の効きは鈍い。
お坊ちゃまのことを想い出さない日はない・・・。
毎日、どっかで顔を出す。
家のあちこちや、ご近所は連想ネタばっかし・・・。
やっぱ、引っ越した方がいいのかなあ・・・。
- 新品
久々に新品の文庫本を買った。
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」
巨匠「村上春樹」である。
忸怩たる思いで、600円ほど払った。
売れっ子作家の古本はなかなか出て来ない。
「村上春樹」なんて、その最たるモンだべ。
たまたまこの本の「上巻」を100円コーナーで見つけた。
つい、買ってしまった。
もう、3ヶ月っくらい前の話である。
これが又、面白かった。
焦って「下巻」を探しまくった。
ところが探しまくっても無いモンは無い。
如何せん、我慢も限界。
遂に観念して新品を買った・・・。
- 灰色の煙
3ヶ月ぶりに続きを読めるっ!
本を開いた。
初っ端は「世界の終わり―灰色の煙―」だった。
その灰色の煙はりんご林のあたりからのぼって、そのまま上空のどんよりした厚い雲の中に呑みこまれていった。それをじっと見ていると、まるでりんご林の中ですべての雲が作りだされているような錯覚に襲われた。
っぴゃ〜っ!
何なんだ!それは・・・。
いきなり、そこから先に進めなくなっちゃった。
5ヶ月前の情景が鮮烈によみがえってきちゃった。
三島の「開田院」の火葬場。
煙突から立ちのぼる灰色の煙。
今にも降りだしそうな、どんよりした空だった。
”まるで、お坊ちゃまが雲になってくみたいだなあ・・・。”
って思った・・・。
いつまで経っても記憶は妙に生々しい・・・。
- 夢
こないだ、ヘンチクリンな夢を見た。
支離滅裂なコンテンツだった。
ま、性格そのものみたいな・・・。
そもそも理路整然とした夢なんかありゃしないわよ。
背景がよくわかんないけど、仔犬を抱いてた。
「ゴールデン・レトリバー」の仔犬っぽかった。
ヒトから、その仔犬を育ててくれと頼まれた。
「どうしよう・・・?」
嫁さんとアタマを抱えてる図である。
「仕方がないから育てようか・・・?」
「でも、そんな事言ったってまおちゃんが・・・」
っみたいな・・・。
情緒不安定なんだべな・・・。
- 休日出勤
最近は休日出勤が増えた。
まったくの無給である。
っざ〜けやがって・・・。
ヒトを何だと思ってるんだか・・・。
何をやらされてるか・・・?
ま、言ってみりゃ「肩タタキ」の作戦会議である。
でえっ嫌いな「コンサル屋」に囲まれる。
”ったく、てめえのケツも拭けねえんかよっ!”
これも情緒不安定に輪をかけてる。
9月23日は秋分の日である。
生憎、土曜日に当たって損した気分・・・。
(こ〜の、仕事っ嫌いがあ〜っ!)
「彼岸」である。
どっかで時間作ってお墓参りに行かなきゃっ!