メディアの雑感３２
- 「インサイダー取引」
遂にここまで来た。
マスゴミの「インサイダー取引」が表面化した。
フツーはあり得ない。
こんなにオイシイ環境にありながら・・・。
感覚がそこまで麻痺して来たって事なんだべな。
ユートピアのそれとおんなじである。
カラ出張、カラ残業、公金横領、官製談合・・・。
ユートピアじゃ、ごくフツーの仕事。
当ったり前になっちゃう。
マスゴミに「インサイダー情報」が集まるのは当然。
それ無くして商売にならない。
情報が腐るほどあるんだから、儲けようと思えば幾らでも出来る。
実際、チカラ一杯儲けてるはずである。
ただ、一応それがイケない事という認識があるかどうか・・・？
あれば絶対にバレっこないべや・・・。
- 「ゲーム感覚」
騒ぎになってるのは「日径新聞」の広告局社員。
正に情報が集まる部署である。
そりゃ、おいしいよなあ・・・。
企業の方から前もって「当たりくじ」を教えてくれる。
必ず儲かる「当たりくじ」である。
「ゲーム感覚で繰り返した」
この社員の言い分である。
情けない・・・。
この軽薄さ、迂闊さ、うつろさ・・・。
よっぽど、マヌケな事やってバレたんだべな。
ぶぁっかじゃなかろうかと思っちゃう。
ここまでニンゲンの質が落ちてるのか・・・。
周りの連中もいい迷惑だべな。
このバカ一匹の為に業界何万人が迷惑する事やら・・・。
正統派の「インサイダー取引組」にまで火の粉が飛ぶべや・・・。
- 「法定広告」
商法に「法定広告」ってのがある。
株主や債権者への経営に関するお知らせである。
合併とか最重要な事は「官報」に載せなきゃなんない。
でも、決算や株式分割とかの情報は「官報」か「日刊紙」を選べるとか。
「日刊紙」ったって、ほぼ「日径新聞」の独占である。
一応、１１５万もある全株式会社に「広告」が義務付けられてる。
でも、「広告」を出さない企業も結構あるとか・・・。
気持ちはわかる。
そりゃ、カネかかるもん。
結局、「日径新聞」を儲けさせるだけだべさ。
最近は「電子広告」ってのも増えてるらしい。
「ゼブン＆アイ・ホールディングス」は去年からホームページに決算広告した。
機関投資家にも好評だという。
ただ、「電子広告」には定款変更や第三者機関の調査が必要だとか・・・。
ガッツリ、首根っこ押さえられてるんだ。
この辺にユートピアとの三位一体ぶりが見える。
- 「日径王国」
昔っから不思議でしょうがない。
何故、「日径新聞」が標準なのか？
何故、「日径新聞」を読まなきゃ仕事が出来ないみたいに言われるのか？
何故、この国がここんちの独占を許してるのか？
おっかしいべや？
そもそも元々、ここんちって胡散臭い。
昔っから怪しい。
何故かウチは日本のスタンダードだ、みたいな顔して・・・。
ど〜こ〜がじゃ？
カネの面でしか社会を見る事が出来ないくせに・・・。
思いっきりカタワの集団のくせに・・・。
つまんないけど脅迫概念で読んでるヒトが如何に多いか・・・。
本音は「私の履歴書」しか楽しみがないヒトが大半。
「ツル何とか」っとか言うビンテージものが幅を利かせてたのも有名な話。
銀座にオンナ作って、ウラ金で遊んで・・・。
こんな「王国」がいつまで続くやら・・・？
随分、マグマが溜まって来てる気がするんだけど・・・。
