テニスがらみの雑感13
- 週末
やっと土曜日が来た。
今週は長かったなあ・・・。
週末が来るのを待ち焦がれていた。
ちょっと疲れがたまっていた。
先週末は親孝行プチブルツアーだったし・・・。
ここんとこ、仕事もちょっと油っこいし・・・。
ちょっとぼけ〜〜〜っとしたい気分だった。
ここしばらく土日には必ず雨が降ることになってる。
多分、もう2ヶ月っくらい続いてんじゃないべか?
今週も例外じゃ無かった。
昨日の夜から土砂降りになってた。
あ〜あ、又かよ〜。
今年は爽やかなスポーツの秋を堪能出来ないなあ・・・。
っと思ってたら朝には雨がやんだ。
おっと!
このまま降らなければコートは乾く。
よっしゃ、テニスに合わせて休日メニュー始動である。
- ジレンマ
コートに行くとビミョーなメンツだった。
超ベテラン「M橋さん」と妹の「S々木さん」
「S々木さん」のダンナさんは仕事でレッスンお休み。
後は遂にこの時間帯を乗っ取ってしまった「H枝さん」
すっかり市民権を獲得してしまった。
困ったのは「A賀コーチ」である。
我々がベーシックなストロークを練習したがってるのはわかってる。
先週は我々だけだったので存分に練習出来た。
でも、他のヒトは明らかにゲーム志向の練習を望んでいる。
さて、困った。
季節は試合シーズンである。
「M橋さん」姉妹も来週試合があるという。
歯科医師会の大会なのでいつも木曜日なんだとか。
そう言えば何故か医者は木曜に休むなあ・・・。
姉妹はディフェンディングチャンピオンである。
当然、今年も連覇を狙っている。
何だか申し訳ないなあ・・・。
- 地味
結局、「A賀コーチ」は我々を優先してくれた。
敬老精神である。
明るい内に我々をとっとと満足させてしまおう。
次の時間はゲームパターンの練習にする。
もう、次の時間はナイターなので老眼の老夫婦は帰るべ。
その通りである。
老夫婦はもうナイターはやりたくない。
ボールが見難くてストレスがたまる。
特にボレー系は見えない。
ナイターでゲーム志向のレッスンならソク辞退である。
そんな訳で最初の時間は徹底的にストローク。
我々は必死こいて打ってた。
せっかく覚えかけなので夢中である。
後の3人は如何にもつまんなそうである。
「一見、地味な練習ですが大事なんです」
「A賀コーチ」が何だか言い訳っぽい説明をしてる。
気の毒に・・・。
コーチも大変である。
- インパクト
「A賀コーチ」の口癖である。
「インパクトを合わせて!」
ここのレッスンを受け初めてもうすぐ8年。
テニスラケットを握ってから数えると25年くらいになる。
やっと最近、この「インパクト」の意味がわかって来た。
テニスボールを打つってえのはこう言う事なんだ。
決して引っ叩くんじゃない。
むしろ押すイメージなんだ。
腕全体を素早く振って早いスウィングでボールを押す。
こんな感じかな・・・。
・・・。
今までは何だったんだべ?
素早いテークバックが大切な意味がわかったのもごく最近。
「腕全体を振る」イメージがわかったのもごく最近。
やっとテニスの入り口が見えて来たってこった。
何だかなあ〜。