テニスがらみの雑感Ⅹ
- 炎天下
かつては炎天下のテニスが大好きだった。
そんなに昔じゃないよなあ・・・。
Ｔシャツの袖を肩までまくってジリジリする陽射しの中でやってた。
クラクラするくらい暑いのが気持ち良かったりして・・・。
特にリゾッチャの時は最高だ。
海パンにTシャツでテニスして、そのままプールに飛び込む。
これがたまらなく気持ちいい。
あのプールの水の心地良さったら例えようがない。
今やったら確実に死ぬべな・・・。
３年前くらい前からおかしくなった。
炎天下でレッスンをしていると呼吸困難に陥る。
一旦、息が上がるとなかなか整わない。
暫く日陰で休んでからでないととっても動けない。
本人はわからないけど顔が赤黒くなってキケンな雰囲気だとか・・・。
以来、自覚した。
歳には勝てっこないんだからケンカしない。
御身大切。
絶対に無理しない。
コーチもわかってて、しきりに休憩を進める。
それもシャクではあるが・・・。
タバコも止めたし、その内何かコツがわかってくるべ。
- レアケース
今日は珍しいメンツでのレッスンになった。
いつものオリジナルメンバーが３人お休み。
何でもご両親と里帰りとか・・・。
っとなるとオリジナルメンバーは我々夫婦だけである。
そこに振り替えの方が１人入って来た。
歳の頃なら同世代かな・・・。
何でもいいや。
この炎天下に２人のレッスンじゃ死んじまう。
さすがに同世代である。
振り替えのおじさんもしんどそうだ。
大体同じタイミングで息が上がって酸欠になる。
同時に休んでゼーゼー言ってる。
コーチもやり易そうだ。
休憩を多めに取って基本練習だけに徹していた。
有難いこった。
いつものオリジナルメンバーは世代が半回りくらい若い。
たったそれだけの歳の差なんだけどなあ・・・。
こんなに違うかと思うくらい元気だ。
でも、実は早くバテる原因は単に歳じゃない。
この事にやっと最近気付いた。
要するに技術なのである。
メンバーは高い技術があるのでバテないのである。
もう、コートはウロコの山。
何とかこのメンバーと同等のレベルになりたいやね。
- 専門用語
コーチの使う言葉に結構専門用語が出て来る。
別に日本語でもいいじゃんと思う言葉もある。
でも、やっぱムードが出ないんだろうなあ・・・。
「素早いターン」、「ショートステップ」、「グランディング」
「ウォッチ・ザ・ボール」「トリート」・・・。
ついつい余計なことも考えちゃう。
「ロングステップ」は禁止である。
「長足の進歩」とか言うけど、テニスでは悪い足運びになる。
「ショートステップ」が原則である。
やっぱテニスは「短足」の方が向いてんかなあ・・・。
一番オススメは「ダブルステップ」なんだとか。
言うは易し、行うは難し。
別に「二の足」を踏んでる訳じゃないんだけど思うように出来ない。
「クロスステップ」っていうのもある。
これは文字通り「かけ足」だべなあ・・・。
いずれにしてもまったく理解していなかった。
ってえ事がやっと最近わかった。
一緒にやってるメンバーが如何に巧いかがやっとわかった。
ラケットを握って以来約２０年。
今まで、一体何をやってたんだべ？
- 反省会
何とか倒れずに最後まで終えた。
鬼のような汗をかいて、息も絶え絶え・・・。
今日の反省会は「Bロイハウス」
珍しく空いていた。
どうせダメだろうと思って覗いたらテーブルが３卓も空いていた。
ひえ〜っ、珍しい。
さては３連休で若い衆は海に遊びに行っちゃったかな？
早速、生ビール。
当店はサッポロである。
でも、いい。
「ちっくしょ〜っ！」の連発である。
嫁さんと今日のテニスの反省会。
今まで何もわかってなかったってことがわかった。
ってえことは進歩したじゃないか！
そ〜だ！そ〜だ！
「かんぱ〜い！」
「か〜っ、ちっくしょ〜っ！」
平和な夫婦だと思う。
- 親子連れ
つまみは「和風キノコサラダ」「チーズオムレツ」「ジャーマンポテト」
仕上げは「魚介類のパエリア」
以前、喰ったことがあるモンばっかし。
キケンな冒険は避ける。
感動は無いけど、ケガもない。
ビヤホール定番メニューの「ソーセージ」や「ザウワークラフト」は却下。
嫁さんが喰いたくないとか・・・。
別にビヤホールじゃなくってもいいってこった。
ま、そこそこ美味しかったから何でもいいんだけど・・・。
お代わりは「ハーフ＆ハーフ」なんか頼んでみた。
幾らでも「ちっくしょ〜っ！」である。
隣の席にお母さんと子ども２人連れが来た。
お母さんはグラスビール、子どもはソフトドリンクを頼んだ。
あとは喰いモノ攻撃だ。
「ソーセージ」「ポテト」「ピザ」「サラダ」・・・。
テーブル一杯の料理を頼んでバリバリ喰ってた。
なるへ・・・。
こういうのも有りだなあ。
ビアホールとしては複雑かも知れないけど・・・。
何よりタバコ吸わないから大歓迎。
