メディアの雑感２１

今さらながら・・・。
ホントに世の中には知らない事が多い。
不勉強で、こんな話まったく知らなかった。
ってゆ〜かあ〜、イマイチ興味が湧かないんだよなあ・・・。
「人権擁護法案」とか言うのが話題になってる。
それも２年前に廃案になってた。
今国会に再提出が予定されたいたが頓挫。
頓挫した原因は、要するに調整が出来ないらしい。
自民党内で意見が割れてる上に、民主党や公明党も反対。
それぞれ勝手な理屈で言いたい放題。
話がまとまるとは到底思えない。
主な論点は２つ。
１つは「国籍条項」
これは拉致連とかが出張って来て正にラチが明かない。
もう１つは「メディア規制」
こっちはめっちゃ分かり易いと思うんだけど・・・。

  • 「メディア規制」

犯罪被害者らへの行き過ぎた取材を救済の対象にする・・・。
当ったり前じゃんか！
これに反対するヒトの神経が分からない。
調整役の古蛾誠座長は「メディア規制」を凍結して再提出を狙った。
ところが江由五月氏ら民主党は反対。
凍結じゃ甘い！削除を要求する。
当然、バックに新聞労連や民放労連がいる。
亜部心臓氏ら自民党反対派は削除なんてトンでも無いと更に反対。
こっちはこっちで行きがけの駄賃みたいな・・・。
訳がわからない。
何だ？民主党って何でも見境無く反対すんのか・・・。
ひょっとして内容も見ずに「反対！」とか言ってんじゃない？
メディアを味方に付けたいの？
カネヅルはマスゴミ方面に多いの？
ってうがうがしたくなる。
改善してるとか言っても、相変わらずこの国のマスゴミはおかしい。
何か事件がある度に、被害者が気の毒で胸が潰れる思いがする。
不躾にマイクやレコーダーを突きつけて・・・厚顔無恥丸出し。
「娘さんを殺された今の気持ちは？」
ったくこの国のマスゴミは何なんだ？
この恥知らずどもを何とか出来ないのかっていつも思ってた。
みんながそう思ってるモンだと思い込んでいた。
違う神経の人種が生息していたとは・・・。
驚いた。

  • 「クライシスマネジメント」

最近はこのコトバも流行り。
企業が気を遣わなければならない事の１つと言われてる。
やれ「コンプライアンス」だ、「CSR」だ。
「リスクマネジメント」だ「クライシスマネジメント」だ・・・。
ま、コンサル屋の商売道具なんだけど・・・。
企業は社員にこう言う事を勉強させる為にコンサル屋を雇う。
乱世であればあるほど彼らは儲かる。
良くまあ、次から次へと商売道具を見つけてくる。
そんな訳でコンサル屋の話を聞いた。
簡単に言えば「リスクマネジメント」が事故の予防。
「クライシスマネジメント」は事故の後始末。
後始末はどうやって被害を最小限に留めるかがポイント。
ま、当り前と言えば当り前なんだけど・・・。

後始末で一番大事なことはマスゴミ対策なんだそうだ。
間違っても「ノーコメント」とか言ってはいけないそうだ。
ちゃんと部屋に通して、お茶を出して、然るべき人間に対応させる。
過去、キズを深めた企業は例外無くマスゴミ対応に失敗した。
ヤツらの反感を買った途端にめちゃくちゃな報道。
ある事無い事、悪意をもって書かれるのでどうしようも無いらしい。
確かに正直な社長がいたなあ・・・。
マスゴミにわめき散らしてクソミソに叩かれてた。
でもあの社長「私は夕べ寝てないんだ！」とわめいた。
んで、マスゴミも「こっちだって寝てないんだよ！」とわめいてた。
どっちもどっちだけど・・・。
情け無いやり取りだった。
くだらないから、とっとと帰って寝たら？と思った。
でも、何かおかしい。
コンサル屋が商売として「マスゴミ対策」を教える・・・。
総会屋とか押売りとか「反社会的勢力の対策」みたいじゃん。
ま、同じようなモンか・・・。