新聞投書からの雑感Ⅸ

  • 万博弁当その後

思わず吹いてしまった。
万博協会の対応の速さ。
ジュンちゃんの「鶴のヒト声」で手作り弁当がOKになった。
ピクニック気分の親子連れに好評だそうだ。
それはそれでいいんだけど・・・。
万博協会が後からヘンな事言出だしたらしい。
「実は以前から内部で検討してた」とか・・・。
え〜い、見苦しい!
いるんだよなあ〜、こういうヒト。
「今、やろうと思ってたのに言うんだから〜。もう〜」
西田か?お前は?
おまけにテレビを見てるとカエルションだった。
「市販弁当とどうやって見分けるんですか?」
とレポーターじゃ無くっても訊きたくなる。
「そりゃ、無理でんな」とかしゃあしゃあと言ってた。
ったく。

  • ペットボトル

「鶴のヒト声」は手作り弁当だけだった。
ペットボトルの事は言われてない。
指示は無かったと言いたそうだ。
如何にもこの手のヒトビトの考え方だなあ・・・。
ペットボトルは禁止のまま。
相変らず入り口のゴミバコに捨てさせてるんだろう。
理由はテロ防止。
「ガソリンでも入っていてテロに使われたら大変」って言ってるらしい。
見え透いてるけど・・・。
何も、入り口で一口飲んでもらえばいいじゃん。
「えっ?どーなの?」って訊きたい。
でも、答えが見えてる。
「規則ですから・・・」

  • 怒りの投書

このヒトは怒っていた。
何故、市販弁当が禁止か?
「手作り弁当より食中毒リスクが高い」と言ってる。
許せん!
そんな話、初耳だ。
どこにそんなデータがあるのか?
プロの弁当屋に失礼だ。
そもそも個人が食中毒になったって大きなお世話だろ。
おじさんは怒っていた。
これでもし会場内の食堂で食中毒が起きたらどーすんだろ?
目も当てられない。
切腹モノだわな。

  • 協会

って名の付くモノにろくなモノがあったタメシは無い。
ホンットにろくなモンは無い。
万博協会も官庁や自治体、企業からの出向者の混成部隊。
木っ端役人と出られるヒトの集まりか・・・。
癒着はお手のモノ。
会場内の業者に便宜を図ってるのは見え見え。
幾らもらってるか知らないが・・・。
日本中、いや世界中のヒトがわかってるのに・・・。
もの言えばクチビル寒し・・・。
何が環境だ。
何が愛だ、とたっぷり思わせてくれる。

  • 万博のイメージ

小市民的には「万博=大阪」だ。
それ以外はあり得ないことになっている。
「せんきゅ〜ひゃく〜なあなじゅうねんの〜こ〜んにちわ〜っ」
これっきゃない。
あの熱気。
ホントに子ども心に興奮した。
修学旅行で会場に行った時の感激。
夢の様な世界を味わった。
全てが非日常の世界。
感動の連続だった。
科学技術ってすごいんだ〜って思った。
時代が違うもん。
今の子どもにこんなモノ必要無かんべ。
「ヒトが多くてうざい」
「遠くてたるい」
「家でPSPやってる方がいい」とか言いそう・・・。