メディアの雑感20

  • 一矢

我が家は「旭新聞」をとってしまっている。
あんまり納得はして無いんだけど・・・。
勧誘に来るのは「読め売」ばっかし。
ここは幾ら来てもダメだ。
新聞紙の向こうにあの顔が透けて見えたらゾッとする。
後はどっこも勧誘に来ない。
ここんところの泥仕合で「旭新聞」もウンザリしてた。
今がチャンスだったのに・・・。
洗剤のひと箱も持ってくれば考えてやるのに・・・。
ま、どこも大差は無いだろうけど・・・。
その「旭新聞」が15日の朝刊の一面で怨敵「MHK」を取上げた。
「受信料拒否70万件に」
更に40億円減収!
ざまあ見ろ!と言わんばかりだ。
1月下旬にMHKは支払拒否は45〜50万件と見込んでた。
減収額も72億円でちょろいと思ったんだろう・・・。
ドミノの恐さを知らないと見える。
「旭新聞」は如何にも嬉しそうだ。

  • 喜色満面

記事は衆院総務委員会の模様を伝えている。
MHKの2005年度予算の審議だった。
深夜にちらっと録画を見たけど、緊張感ないねえ〜。
へらへらしながら・・・。
遊び半分でやってんじゃないの?
そんな審議後の橋本会長のコメントは「厳しかった」
ど〜こ〜が〜じゃあ?
いいよなあ・・・。
ここもユートピアだなあ・・・。
「旭新聞」は喜色満面。
不祥事を非難する意見が飛び交った・・・とか。
エビ公の退職金を問いただした・・・とか。
野党は予算案に反対する意向だ・・・とか。
総務委員会は付帯決議で不祥事再発防止を強く求める・・・とか。
どうだ!ざまあ見ろ!みたいな・・・。
優雅な新聞だ。

  • 反撃

「MHK」は絶対に面白く無いだろうと思ってた。
案の定、今日になって反撃に出た。
公共の電波を駆使して・・・。
天敵「旭新聞」の報道の仕方は公正じゃない。
誤解を生む書き方だ。
「何とか川」とか言う政治家も加勢してるらしい。
「旭新聞」には通告書を送ったとか。
ま、好きにすれば?
罵り合いならテレビの方が気が楽かも・・・。
しゃべった言葉なんかすぐに消えちゃうし・・・。
感情に任せて言いたい放題。
そりゃ、絶対にカネは取れないよなあ・・・。

何を隠そう、春の高校野球を楽しみにしてた。
野球にはまったく興味は無い。
が、この泥仕合がどう響くか、楽しみにしていた。
ところが・・・。
残念でした。
春の選抜高校野球ってえのは「毎月新聞」主催だった。
「旭新聞」主催は夏の甲子園だった。
なあ〜〜んだ。
またまた世にもくだらない泥仕合があると思ってたのに・・・。
夏までお預けか・・・。
待ち切れないなあ・・・。
いっそ、男らしくリングで勝負したらどうだべ?
昔、プロレスで「バトル・ロワイヤル」ってのがあったじゃん。
両社の役員・理事が団体で殴り合いすんの。
リングで死ねたら本望だ!とか言っちゃって・・・。
一発でも当ればホントに死ぬだろうな。
「MHK」と「テレビ旭」が同時中継。
すっごい視聴率が取れること請け合いだ。