京都議定書のこと

  • らいおんはーと

小泉内閣メールマガジン】から・・・。

● 京都議定書の発効
 小泉純一郎です。
 昨日16日、地球温暖化を防ぐための京都議定書が発効しました。8年前にこの議定書が採択された京都の国際会議場には、議定書作成に努力した世界各国の関係者や一般市民が集まり、記念行事が行われました。私も、官邸からテレビ会議で参加しました。
 
 ・・・中略・・・
  
 米国など温室効果ガスを多量に排出している国でいまだに京都議定書を批准していない国がありますし、中国やインドなどの国には温室効果ガスの排出削減目標を達成する義務がかかっていません。今後は、より多くの国が共通の仕組みのもとで温暖化防止のために協力していけるように、努力してまいります。

 日本は、温室効果ガスの排出を、2008年から2012年の5年間の平均で、1990年レベルから6%削減する義務があります。2002年は、逆に8%増えましたから、合計で約14%削減しなければなりません。

 日本の削減目標の達成は決して簡単ではありませんが、政府の公用車を3年間ですべて低公害車に切り替えたように、これからも政府が率先して対策をとるとともに、国民一人ひとりの行動を支援して、温暖化防止に向けた行動の輪を広げていきたいと思います。

 京都議定書の発効は、地球温暖化防止に向けた大きな一歩です。かけがえのない地球を子や孫の世代に、より美しく保全していくために、世界のみなさんとともに協力していきましょう。

やれやれ・・・。
気が重くなる・・・。

  • 無策

最近は地球温暖化が肌で感じられる様になった。
真夏日がやたらに増えたし。
氷河や南極の氷が解けてる映像も流れる。
海面がどんどん上昇して沈む寸前の国もある。
温室効果ガスの抑制ね・・・。
この国の政府は無策だけど、気にしてる国民は多いんじゃ無いかな?
何と無くえれえこっちゃ、と思っているヒトは結構いると思う。
今回やっと議定書が発効した。
かなり厳しい目標に立ち向かう事になる。
日本は8%増えちゃったので14%削減が目標ですって・・・。
随分簡単に言うけど・・・。
今まで8年間も何をやってたんだべ?
少しでも家庭や個人ベースに浸透させる気は無かったのかな?
やれ環境税とか自動車税増税とか・・・。
我が家のクルマはレトロなので10%上乗せの税金を取られた。
ったく。
国民の反感を買う様な短絡的なアイデアしか出て来ない。
如何にもお役所仕事。
しかもエライさんは手を汚さんぞって言う態度が露骨。
財界もお題目は作ったけど放置状態。
最初っから「排出権取引」をアテにしてんのかな?
またまたカネで帳尻合わせるのかな・・・。

  • 温度差

多分これから国民はドロナワ式にカネ取られる。
環境税とか燃料税とか・・・。
単純にカネの実害を受けるとなれば疑問が湧いてくる。
何で我々ばっかりシャカリキになってんだろうって・・・。
確かにホンキで排出量削減に取り組んでいる国は幾つかある。
反面、地球上の温室効果ガスの1/4を排出するNo.1のアメリカはシカト。
1/7を排出するNo.2の中国は垂れ流し急増中。
No.4の日本と並んで5%くらい排出するNo.5のインドも垂れ流し急増中。
6%強を排出するNo.3のロシアはホンの数ヶ月前までぐらついてた。
ロシアが批准しないと議定書が発効出来なかったらしい。
この期に及んで経済にマイナスだからやめたい、とか言ってたらしい・・・。
ったく・・・。
約束とか言う概念の無い国がとりあえず批准しても意味無いかも・・・。
この温度差は何なんだろう?
温室効果でガスを沢山出す国ほどヌクヌクしちゃうってか・・・。

  • フロンティア魂

アメリカの独走・暴走は続く。
猪突猛進と言うか、猛猪突進と言うか・・・。
バッファローのごとくと言うか、バッキャローのごとくと言うか・・・。
もうやりたい放題、ヒトの迷惑省みずって感じ。
開拓精神だかフロンティア魂だか何だか知らないけど・・・。
今のアメリカはところ構わず鉄砲ぶっ放してる野蛮人って気がする。
利己的で、刹那的で、享楽主義で、残忍で・・・。
歴史的なモンだろうか?
考え様によってはヨーロッパの恥部・・・。
ヨーロッパの山師が居着いて、肥大化した国なんだよなあ・・・。
親元のヨーロッパも今ひとつ抑えが効かない。
イギリスのジェントルマンも何となく擁護派についてるし・・・。
どっか後ろめたいんだろうなあ・・・。
世界的に見てもめっちゃ株を下げてるんじゃ無いかな。
散々暴れ回っといて恨みも買うべえじゃ!
恨みを買っといて、今度はテロから身を守る為にガードを固めるってか?
今年の10月から日本人観光客もビザが必要になるとか・・・。
あちこちでビザ廃止が進むご時世に・・・。
ま、いっか!
少なくとも今のアメリカじゃ行く機会も無いだろう。
何の魅力も無いから・・・。